何を血迷ったか(←いつものこと)ついに購入。
ニコンの大三元レンズと呼ばれるレンズの一つ
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
デカい、重い、高い と三拍子揃った、泣く子も黙る、ついでに財布も嫁さんも黙る
ニコン標準ズームレンズの最高峰レンズです。
さすがに他のニッコールレンズとは造りが違います。
光学の極限へ・・・・。
スーパーサイヤ人を超えるみたいな? こういうのに弱いんだよね自分(笑)
雑誌の裏表紙で見てから気になっていて、ビックカメラで試させてもらったとき平凡ズームレンズとの
あまりの違いに衝撃を受けました。購入したのはヨドバシだけど・・。
ずっと欲しかったのですが、さすがにおいそれと購入できる価格ではなく・・・
なかなかの覚悟が要りました。 もうニコンに骨を埋める覚悟で(笑)
D810と組み合わせ。
ズームはたかだか24-70なのに望遠レンズみたい。
まさに度肝を抜くバカデカさ。
カメラを始めたときは、キットレンズで満足するから交換レンズなんて買わないだろうと。
デカい大砲みたいなレンズなんて周りの目が気になるし、絶対買わないな・・・なんて思ってましたが。
気が付いたら、単焦点を集めだし、周りも引くほどのこんなバカでかいレンズを買っているという(笑)
これは笑いごとじゃない・・。慣れってほんと怖い。
さて、
ニコンの24-70はVR(手ぶれ補正)が搭載されていない旧型もあるのですが
この新型になってさらに大きくなっているという・・・。
それほど最高画質を得るにはこの大きさがどうしても必要ってことだと納得してます。
フードを外して24mmワイド端です。
このレンズ、ワイド側で一番伸びます。
70mmテレ端。
50mmで一番短く、テレ端70mmで若干また伸びます。
そして、良いレンズには良いフィルターってことで
ゼクロスとかいうフィルターもヨドバシのポイントで同時に購入。
これ、いつも使っているケンコーのPRO 1Dの倍以上の値段なんだけど、
違いが分かる人はほぼいないと思われます。
趣味は「良いもの使ってる感」が大事なんで(笑)
肝心の使用感ですが
八景島シーパラダイスで一日持ち歩きましたが、重さは全然苦にならないです。
決して強がりじゃないよ(笑)
他の交換レンズを持ち歩かなくていいので、結果的に荷物減りますし、
斜め掛けのストラップだと全然重さは問題にならないです。
ディズニーでも、28mm, 50mm, 24-85mmとか普通に3本くらい持ち歩いてるので。
肝心の写りももちろん納得の写り。
ニコンの最近のレンズは、すべての収差を測定できる計測装置「OPTIA」で設計しているとのことですが、よく雑誌で比較される解像力とか数値では現れないレンズの味みたいなものが、家族のポートレートを撮ると素人の自分でもなんとなくそれが感じられる気がします。
シグマの35mm単焦点と撮り比べるとたぶん誰でも分かると思います。
以下、OPTIAの記事引用↓
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ニコンが交換レンズのすべての収差を測定できるという計測装置「OPTIA」(Optical Performance and Total Image Analyzer)と画像シミュレーターの連携運用を開始した。これにより「“レンズの味”と収差の対応関係を明らかにできる」
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何より、AFが爆速で一瞬でピントが合うので、動き回る子供とか撮っても全然歩留まりが違いました。
結果、失敗写真の割合が激減!
これはほんと買ってよかったと思いました。
ってなると大三元の望遠ズーム(70-200 F2.8)も欲しくなるのが人間のサガってもんです・・・。