今日はE-M1の試し撮りに近所の公園と、中山道の馬籠に行ってきました
レンズは全て12-40mm F2.8 PROです。
まずは近所の公園で花をパチリ
ズームレンズなのに、かなり寄れます
簡易マクロ的に使えて便利です
マイクロフォーサーズはボケ難いのは間違いないですが、接写とはいえ
F2.8でここまでボケれば日常で不満が出ることはほとんど無い気がします。
チルト液晶を使ってローアングルで撮ってみました。
D610はチルト出来ないので地面に這いつくばるかライブビューで撮ることになります。
一眼レフのライブビューはミラーレスのライブビューとはAFが比べ物にならないほど遅いので
この辺りはミラーレスの便利なところです。
ここからは中山道馬籠の写真です。
補正はしていません。
この写真は、個人的にはもう少し背景をぼかしたいところですが、
F2.8ではここまでしかボケません。
F1.8程度の単焦点なら、満足な背景ボケが得られそうです。
う~ん・・・・。
もうちょっと露出マイナスでも良かったかもしれません。
カメラの設定は全くのデフォルト状態なので、色味とかその他いろいろ
好みの設定を見つけたいですね。
何か分からないですが、石で造られたオブジェが転がっていました。
ゆうたろうが気に入って並べて遊んでました。
意外と長い時間遊んでました・・・。
今回、初めてマイクロフォーサーズで撮ってみましたが。
やっぱりフルサイズとは違います。
当たり前ですが。
そりゃ同じだったら、誰もあんな高いカメラ買いません。
一番大きく違いを感じたのはダイナミックレンジですかね。
RAW現像時の耐性が全然違います。
これはセンサーの差もあると思いますが、ニコンとオリンパスのソフトの差もあると思います。
フルサイズはRAW現像時にシャドウを持ち上げたりしても画像の劣化はほとんど
みられないのですが、マイクロフォーサーズはシャドウを持ち上げると
期待通りの画になってくれません。
言葉では説明し難いのですが、コントラストが低下するし、彩度が下がるというか
思った通りの画になってくれないというか・・・。
今までほとんどD610+単焦点レンズで撮っていたので、
E-M1+ズームレンズでは比較の条件が悪すぎる、というか比較するものではないのですが
オリンパスの 「フルサイズに匹敵する・・・」 とか 「フラッグシップ」という宣伝文句は
過剰な期待をさせているような気がします。
画質という観点からすると
フルサイズ > APS-C ≒ マイクロフォーサーズ って感じでしょうかね。
旅行時の快適性で言えば
マイクロフォーサーズ > APS-C ≒ フルサイズ
中山道ではほぼ全て坂道なので、ゆうたろうを抱っこして歩く時はマイクロフォーサーズを
買って良かったと心底思いました(笑)
フルサイズとマイクロフォーサーズは不器用な自分でも使い分けがうまくできそうです。