ついで、ナマコ壁が美しい「重文 岩科学校」と「明治商家 中瀬邸」を見学。
重文指定のこの「岩科学校」は、明治12年竣工の小学校でなまこ壁を活かした和洋折衷の美しい建物です。長八の作品も現存しています。
二階の日本間。どうですこのカラーリング!イタリア人も真っ青です。
*千羽鶴も長八の作だそうです。「中瀬邸」は明治中期の呉服商とあります。なまこ壁の外壁はもちろん、贅を尽くした内部も一見の価値があります。
目からナマコ?、いやウロコの松崎町でした。
2013/5/1
日本各地で見られる、土蔵や塀などに施された黒と白とのコントラストが美しい「なまこ壁」。
かねがね何故あのような複雑な形をし、いったい何で出来ているのかなどの疑問があったのです。
これを見たさに、伊豆方面に行った折り松崎町まで足を延ばしてみました。
まず、「伊豆の長八美術館」でなまこ壁の基本と長八の残した鏝絵の世界を見て回りました。
この「伊豆の長八」(本名:入江 長八)なる人物。松崎生まれの左官の名工といわれ、江戸に出て狩野派の絵を学び、鏝と漆喰で絵を描く独自の芸術作品を完成させたとあります。
まずは「なまこ壁」。・・・目的は耐火と防水で、あの黒い部分は平らな瓦板でその目地(継ぎ目)部分を白い漆喰でカマボコ状に盛り上げたものとあります。名前の由来はカマボコ状の部分が海鼠に似ているからとのこと。・・・・・ウーン納得! 必然的な造形とはいえ、日本人のDNAにしっかり定着していますよネ。
一般的にはラチス(斜め格子)ですが、水平格子や段違い格子などのバリエーションもあるようです。
そして、伊豆の長八。
浅草観音、祐天寺、成田山等にも作品を残した記録があるようですが、焼失してしまい現存しているのは、この美術館に展示されている物の他数点とのことです。以下長八ワールドをとくとご覧下さい。
<続く>
兼ねてから制作中でしたトップサイドをネービーブルーにした BENETEAU社製 ヨット FIRST 35s5 リリースしました。
先にリリース済みの同型のホワイト色 と比べるとだいぶ印象が違って見えます。
バックプレートは高級素材のメープル(楓)をオイルステインで仕上げ、周囲をダークブラウンで塗装しています。