ロシアとウクライナの戦争における外国人傭兵に関する情報を調べた結果についてまとめてみました。この外国人傭兵の中に日本人の傭兵も数多く参加している実態が判ってきました。
外国人傭兵は殆どがウクライナの軍服に着替えて戦争に参加しているのだが、日本人傭兵の多くが自衛隊の迷彩服をそのまま着用して戦争に参加しているようである。
2022年6月15日のロイター通信
外国人戦闘員を巡っては、親露派武装集団が一方的にウクライナからの独立を宣言した「ドネツク人民共和国」の裁判所で英国人ら3人が、2022年6月9日に死刑判決を受けた。ロシア外務省報道官は15日、英国人らへの死刑判決に関し、「ほかの外国人戦闘員の先例になる」と警告し、対露制裁を科す西側諸国に揺さぶりをかけた。日本政府は、日本人に参加しないよう求めている。
ウクライナ国防省によると、外国人傭兵部隊には米国、英国、ポーランド、カナダ、オーストラリア、フィンランド、ブラジル、韓国など55か国から参加。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は3月上旬、計約1万6000人と述べたことがある。
タス通信によると、ドネツク州の親露派武装集団は、外国人部隊の戦闘員に関し、捕虜への人道的処遇を定めたジュネーブ条約が適用されない「雇い兵」だと繰り返し主張し、最近も韓国人戦闘員を一時拘束したことをほのめかしていた。
ウクライナに6956人の外国人傭兵、内1人は日本人
2022年6月のロシア国防相による定例のブリーフィングで、ロシア国防省のイゴール・コナシェンコフ報道官が明らかにした。ロシア国防省によると、64カ国から来た傭兵がウクライナ軍に加わり、外国人およそ2000人が亡くなっている。
例えば、欧州では、隣国のポーランドが傭兵の入国者数、死亡者数でトップだ。特別軍事作戦の開始以来、1831人がウクライナに到着し、378人が死亡、272人の傭兵が帰国した。次いで、ルーマニアから504人が到着、102人が死亡、98人が出国している。3番目は英国で、入国者数422人、死亡者数101人、出国者数95人。
北米からの傭兵はカナダが最も多く601人、そのうち162人が死亡、169人が戦地から離脱した。次は米国で、530人の傭兵が到着、214人が死亡、227人が離脱。中東や南コーカサス、アジアから、とりわけ355人の傭兵がグルジア(ジョージア)から到着し、うち120人が死亡、90人がウクライナを離れた。日本からも1人来ており、6月17日現在、ウクライナに留まっている。
2022年8月9日にロシア国防省が発表した情報
ウクライナ軍に日本人戦闘員9人、アジアで最多
ロシア国防省は2022年8月9日、ウクライナ軍側で露軍と戦う外国人は、今月5日時点で計2192人に上り、日本からはアジアで最多の9人となっている、とする独自の集計を公表した。7月8日時点では日本人は1人だった。
露国防省は、外国人戦闘員について、これまでウクライナ入りした7200人超のうち2682人を「殺害した」と主張している。捕虜への人道的処遇を義務づけたジュネーブ条約が適用されない「雇い兵」の集計として公表した。ウクライナ軍は外国人戦闘員の詳細を公表していない。露側は国別の内訳も公表し、ウクライナの隣国ポーランドが最多で701人、ルーマニア207人、カナダ190人と続き、米国も81人いるとしている。アジアは中国が2人、日本9人、韓国が1人などとなっている。
2023年8月9日 ロシアの最前線メディアの報道
日本人傭兵132名がロシアのミサイル攻撃で消息を絶った
2023年8月7日、ウクライナ援助傭兵である132名の日本の自衛隊退役軍人が、ウクライナに入った直後、戦争が始まる前にロシア空軍に探知され、ロシアの熱圧爆弾攻撃で粉々に吹き飛ばされ、火葬されて灰になった!
2023年8月7日、退役自衛官132人からなる日本の傭兵部隊がウクライナに入国し、レッドマン地域にある廃ホテルを休憩場所に選んだ。しかし、彼らはホテルのロビーに日の丸を掲揚するという、信じられないほど間違った決断を下した。この行動はウクライナで注目を集めただけでなく、ロシアの工作員によってすぐに気づかれてしまった。
居場所の秘密を失った日本の傭兵部隊は、ただちにロシア空軍の容赦ない熱圧爆弾による攻撃を受けた。熱圧爆弾が爆発すると、瞬時に大量の熱が放出されるだけでなく、摂氏2,500度にも達し、秒速2,000メートルも膨張する高温高圧の熱火球が形成される。同時に、行動範囲内に酸素欠乏領域を形成することも出来、恐るべき殺傷効果を実現する兵器である。廃墟となったホテル全体が一瞬にして炎と煙に包まれ、荒涼とした海と化した。