以前、ひと月前くらいかな?映画を観に行った。

『デデデデ』ってやつ。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』っての。

浅野いにお先生の作品やね。

浅野いにお先生の漫画作品は4つくらい?持ってるんやけど、デデデデは巻数が多いからスルーしてた作品。買い揃えるの安くないからなぁ。

で、その作品の主人公2人の声を演じたのは、「あのちゃん」と「幾田りら」やったんやけどさ。

最初はちょっと有名どころ起用したんかなーと思ってたけど。映画見てみた感じ、そんなに悪くなかった。

「あれ、結構ええんちゃう」っていう。

棒読み感がなかったわけじゃないんやけど、まぁ見てたら慣れたってところとキャラにマッチしてたからかな。あとあのちゃんの方は声が特徴的すぎてよかった。

映画も面白かったし。


ただこの作品を通して「声優ってやっぱ凄いんやな」って思ったのが、『演技をしない演技』のところ。

何がないセリフ、日常会話、感嘆詞とか。そこに自然さを加える技術?っていうの?


そこが黒沢ともよさんはすごいと感じる。

まぁ久美子ってキャラ自体、割と力の抜けたキャラやからそういうセリフが目立つんやけど。力の抜けた演技は何となく群を抜いてる気がする。

今回の第5話で一番「やっぱやべえな」って思ったのは、トップ会議でオーディションは大会毎に〜って話してる時のホワイトボードに書きながら

「そうそうそうそう」

って言ってたシーン。あまりに自然。脱力感。久美子らしいセリフ。後半に行くにつれて文字が細く薄くなっていくような……。そんなセリフ。

あと、麗奈と話してる時に出てくる

「なにそれ」

っていう喋り出しもいい。

アタマの『な』が少し小さいような、完璧には発音しきってないような時の声。良い。はっきり「なにそれ」っていうのもいい。

アイドルマスターのシンデレラガールズU149でも、赤城みりあってキャラやってたけどやっぱよかったな。上手かった。

(みりあやんないよ、の子)


ちょっと前はアニメでずっと「ゴボゴボ」言ってる子の声もやってたけどね。どんだけ贅沢抜擢やねんって話。

マジカルデストロイヤーズのピンクちゃん何やけど。9話くらいまでしか見てないから一応また続き見ておこう。意味わからんアニメやった。

マジで黒沢ともよさんほぼ2文字しか使わん。感情は豊かやったけど。


とまぁ、中の人がやべー久美子やけど、部長業は大変なようで。

ここのシーンは今後を左右するよな。真由の抱えてるモノもあるけど、久美子がまだ部長として抱えられてないモノも大きいように思う。

良くない嘘の吐き方やね。福祉の大学に行け。


多分、ユーフォの実力は真由と久美子じゃ差が大きいんやろな。それは久美子自身も麗奈も、そして真由も気づいてる。だからこそ真由は悩んでるんやろ。

オーディション手抜き騒動、または辞退騒動は起きるのかな。起きたら次は夏紀先輩と同じ発言をかます必要があるな。

優子先輩の真似はもうしたし。アンコンでも、この前のサンフェスでも。なかよし川踏襲ルート。これ、もはや娘では?


とはまぁ置いておいて、オーディションはスッとはいかんよなぁ。手を抜いたとかに対して奏ちゃんが怒ったらちょっとエモい。あと最近やられてばっかりやからたまにはかっこいいシーンあげてほしい。

いつもやられる久石さん。


あと、麗奈がどうするか。ちょっと贔屓するところあるからな。久美子がオーディションで真由に負けた結果、どう反応するか。

今後が楽しみ。


コイツら可愛すぎる。

でも多分すずめの嫁はサリーちゃんなんじゃないかな。その嫁も久美子堕ちしたけど。


あと新ユーフォの佳穂ちゃんも可愛いよな。真由に懐いてるし。ちょっと笑いのツボは意味わからんけど。


こいつらも荒波に揉まれて立派になっていくんやろなぁ。