私にとって、この子が毎日生きてることがまず奇跡の連続でした。成長はないだろう！と生まれた... この投稿をInstagramで見る 私にとって、この子が毎日生きてることがまず奇跡の連続でした。 成長はないだろう！と生まれた時に宣告されていたから、 笑うことも、声を出すことも、手を少し動かすことも、全てが奇跡でした。この写真の時に生まれて初めて外に出た息子。1年8ヶ月。病室しか知らなかった息子。初めてベビーカーに乗せ、初めて親子で散歩ができた、奇跡の１日。 楽しかった。 嬉しかった。 たかが散歩がもの凄い奇跡。 息子が見た最初で最後の桜 次の年、丁度桜が咲く頃に この世を去った息子。 この写真は奇跡の１枚 奇跡の１日の写真。 ３才までは生きられないだろう。生まれた時に宣告された通りにいっちゃった息子。 生きていて欲しかった。 ただ、生きていて欲しかった。 ただ、そこにいてくれれば お母さんは幸せだった。 人は どうして 何気ない、当たり前が 奇跡の連続だと気づかないのでしょうね。 日常ががらりと代わった時 亡くした時になって はじめて気づく。 それを十分に知り尽くしたはずの私もまた、日常にまみれて 忘れていく。 おろかないきもの。 人間。 でも、何度でも学べばいい。 それができるのも愛しき人間 みなさん どうぞ、お子さんをただただ愛してくださいね。その手はいつまでもあるとは限りません #天国の息子 #滑脳症 #先天性脳障害 #重度心身障害児 #2歳8ヶ月 #生きていればそれでいい #奇跡の日々 #グリーフケア #グリーフ #子供の死からの立ち直り #乳がんサバイバー #乳がん #ステージ2 #障害児の親 Saori(@saori22445)がシェアした投稿 - 2020年Sep月22日am8時35分PDT
