こんにちは。カウンセラーの佐織です。
今日はyahooの「yomiDR」の記事から思いことを書きますね。
タイトルは
「集団の中で浮いてしまう…小学1年生の1割、発達障害か」
というものでした。記事元は以下のアドレスです。
↓ ↓ ↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171203-00010000-yomidr-sctch&p=1
この記事の中で特に私がそうなんだよ~~!!
と思ったことが以下の文面でした。
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>困った行動は、どれも、大人側から見ての困った行動です。つまり、「この子は、こんな困った行動をするんです」と、大人たちが感じている行動です。
ところが、思春期以降になると、発達障害で困ることの内容が変わってきます。自己肯定感が低い、うつ、不安などの二次障害が生じてきます。このため、どちらかというと困りごとの内容が本人の内面の問題になってきます。
大人から見て困った行動があるという相談が中心になるのは、小さい頃の10年間ほど。大人が困ることにだけ対応して、本人の気持ちを考えずにいると、本人が悩んで苦しむ期間がその後60年、70年と続くことになるのです。
発達障害は、子どもの頃に見つかるため、どうしても大人の視点で「あの子はこんな困ったことをする」という点に目が行きがちです。でも、一生を通じて考えると、本当に困るのは本人なのです。ここが発達障害の一番重要なところです。
大人から見て困った行動を取っているという視点だけでなく、本当は本人が困っているからこういう行動をしているのかもしれないと、視点を逆転させてみる必要もあるのです。
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これには本当にその通りだよ!!!と思いました。
内の子も小学校1年になった途端に、集団行動から浮くことが多くなり、
担任からは毎日怒られてばかり。朗らかで楽しい子だったのに、段々と性格も荒れていき行動は更にエスカレート。そして、また怒られる。
そんな負の連鎖が続いていました。
45分のじっとおとなしく座って前を向いて先生の話を聴けない子はダメ
つまらなくて飽きてきてしまうからだんだんと体を動かし始めてしまう子はダメ。もう我慢の限界で床に寝転んでしまうことはダメ。
怒られるから、教室にいたくなくて外の世界に逃げようとする。教室にいられない子はダメ。他の子ができることができない子はダメ!
「お宅の子は問題ばかりです」
そうなんだろうか??といつも疑問に思っていました。
あまりにも生真面目で規則通りにしない子はダメという先生の方が私にはダメに思え「そうしてしまう子供の気持ちを考えて見てください」
「あなたに指導力がないだけなんじゃないですか?」
そんなやり取りを年中し、先生と戦ったいました。
怒られ方も尋常じゃなく、座っていられないなら、机と椅子は教室になくていいと廊下へ机といすを出されて、廊下へ本人も出されたり、悪い行動をしてい姿を写真に撮り、それを見せながら怒る。
子どもの気持ちを無視したとてもひどいことをされ続けました。
親子して何度泣いたことか・・・・。
結局息子は荒れたまま1年生を終えました。担任と校長にこんな学校は最低だ、あなたが担任じゃなければと思うと悔しくて仕方がないと言ったことは一生忘れません。。。。
と私の思いは置いておいて、、この記事にあるように
困った行動とは「大人側(先生)にとっての困った行動」なんですよね。
子どもにとってはそうせざる得ない理由があるから、そういった行動を起こすわけです。発達障害があろうがなかろうが、子供の気持ちに寄り添えることが教育には必要なのではないかと私はず~と思っています。
息子もよく口にしていました。
「俺だった直したい。けどどうしたらいいか分からないんだ!!」
って。困っているのは一番、本人なんです。それは事実です。
もちろん、他のクラスの子に迷惑をかけることになることは好ましくないですが、それでも、そういう子もいてもいい、そんな考えと教育方針を社会や教師が持ち、それにあった指導方法をしてくれれば、他の子もそういった考えを持つと私は思います。
要するにこれだけ発達障害が騒がれるようになったのは、
社会に余裕がなくまり、多様性がなくなったから付き合い方が分からなくなった結果なんだと思うのですよね。
お子さんが発達障害で悩んでいるママさん方、自分の子供がだめなんじゃない!社会の柔軟性がなくなっただけなんだ!と思って欲しい。
貴女とお子さんは絶対に悪くない!!
心細くなったら遠慮なくメッセください。
佐織より