自分の子どもに自信を持って! | あなたが幸せで在りますように

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人と違う個性を輝かせて、自分も人も許し愛し、せっかく生まれて来たこの人生を幸せに生きていけるように応援しています。

こんにちは。心理カウンセラーの佐織です。

今日のタイトルは障がいがあるお子さんを持ったお母さんだけではなく

他の子と自分の子を比べてため息を付きがちな全ママに読んでもらえたらうれしいです。


まずはね、次の言葉を読んでください。

「人は人、自分は自分、比べるな!」

「自分がいいと思ってやるなら、何も恥ずかし  がることはない!」
「人に迷惑をかけるな。自分のやったことには自分で責任を持て。責任がとれないことはやるな!」


これらは全部、私が父から叩きこまれた教えで、私の生き方の根幹になってる考えです。

今まで何をする時も常にこれを念頭に置いて行動してきました。離婚を2回決めた時も、重度障害を持った子で、どんなに大変でも自分の手で育て面倒を見ると決めた時も、息子を連れて離婚をする時も、自分がそうしたいと思い行動に移す時にはこの考えを持って選択してきました。それが誰かに迷惑がかかるかもしれないと思った時も、自分がそうしたいと思うのだからしかたがない。もし、何か言われたって胸を張ればいい。責められることがあってもひるむことはない。もし、本当に非があるなら、誠意もって対処すればいい。それでどうにもならないならそれも致し方ない。自分でやりきったと思えるなら、これもまた胸をはればいい!と思って進んで来ました。
そうしてきたかこそ、私は自分で自分の人生を選んで自分の人生を作っている、生きているって感じられるし、自分の選択に後悔をしたことが一度もありません。

さて、大切な父のこの教えですが

主に私の生き方に影響してきたけれど、実は子育てにも通ずるなと思います。

特に最初の二つはそのまんま適用できます。

例えば

「人は人、自分は自分、比べるな!」

        ↓

「人の子は人の子。比べない。」

 

「自分がいいと思ってやるなら、何も恥ずかしがることはない!」

            ↓

「この子はこれでいいんだと思えばそれでいい。何も恥ずかしがることはない」


という具合にね、置き換えることができます。
子育てには正解は存在しないし、何がいいかなんて、分からない。それぞれの家庭と両親の考えで育て方は各家庭違うのだし、その方法には正解も不正解もないのですよね。だから、他のお家と比べて、他のママさんと自分を比べて、ああ、自分はダメだな~と自信を失う必要はないのです。ママさんは、自分の育て方に自信を持ってほしいのです。他と違ってたって、恥ずかしがることはいっさいないのですよ。

ただ、社会倫理に反することはさせない教育をし、それでも、100%迷惑をかけないことは無理なので、何かの時には謝る勇気を持つ。

そういう心構えでいればいいのですよね。
特に子供についてはね、他と比べて、ああ、この子は〇〇ができない、〇〇しなくてダメな子だと思わなくていいのです。

というか、思わないで欲しいのです。

 


私の息子はADHD傾向が強いです。
頭はよく、大人じみたことをしたり言ったりします。でも、その反面、情緒面の発達が未熟でやることが実年齢よりも2歳くらい幼く

状況に合わせての行動がうまくできません。とっても自由人です(汗)
自由な彼は自分の気の向くままに行動。
小さい内はまだ子供だから仕方がない、と周りに思ってもらえていたことも、9歳の今では

公共の場でそぐわない行動や身だしなみは、世間様からみたら、変わった子と見られるようになっていると思います。

例えば、好き勝手に気ままに行動するから、私とはぐれてしまうことがまだあります。1人で私を探せるので心配はないのですが、その探し方はまだ幼稚園の子同様で、大きな声で「お母さ~ん、おかあさ~ん」と呼びまくります(汗)

身だしなみも気にしないので、ズボンが下がり気味でパンツがほぼ出ていても気にしません。感覚が鈍感な特徴もあるので、口のまわりにケチャップなどがついていても、気づかずにそのままつけています。夢中になると声もデカい、でかい!!

座っていることがだるいと、椅子にど~んと寝転がることもまだ時々あります。
一年前のマックでこのような自由な感じ(  ̄▽ ̄)
この時も大声でおりゃ~~と叫んでいました。その度に声の大きさを指示するの繰り返しでした。

ADHD(発達障害)の子の親は年相応の行動をとることが難しい子供に対して、結構神経を使う場面が多いのですよね。

世間様の目を気にするならいくらでも気にできるし、他の子と比べたらいくらでも欠陥を見つけられます。けど、そうしていたら

神経がすり減りすぎて、おかしくなってしまうこと間違いなし!特に生真面目なママだったら神経が持たないと思います。

(親の躾がなっていないと思われてしまうのが発達障害の子の親の辛いところです。)
そうならないためにも、父の教えは私には役立ってるんですよ~ニコニコ
私が神様から預かっているこの命は誰かと比べるな必要は全くないし、そうすることは無意味。比べるんじゃなくて、この子だけをしっかり観て、看て、満ることが大事だと思ってます。

そう、思っているから誰にどう思われようと構いません。子供は親を選んで生まれてくるという考え、私は好きなのですが、この子が私を選んできたなら、私はわたしのやり方で自信を持って息子を育てて行こと思います。

それにね、父の教えも大きいですが、比べることは誰も幸せにしないということは

重度心身障害だった天国の息子が教えてくれたことでもあります。寝たきりの子を他と比べたら、何も出来なさすぎますものね。

 

人は足りないところ、欠けているところを気にする生き物です。もっとよくしたいと思うから色々と便利な物も発明されて来たのでしょう。

けど、この足りないを自分や子供に当てはめた時に、いいことって何かあるのでしょうか?

足りないからもっとよくしよう。そういった思いは自分も子供も幸せにできるのでしょうか?

私はこの足りないところを探す考えは誰も幸せに成らないと思います。

だったら見方を変えて、足りているところを沢山みるようにしたらいいのではないでしょうか?

お子さんには沢山のいいところがあります。

人がそこをいいと言ってくれなかったとしても、あなたが子供のいいところはここだ!と思えたなら、それでいいのです。

子どもは親が思った通りの子に育ちます

足りないと思う目で見たら、そういう子になります。反対に、ここは最高と思ったらそういう子になります。

障がいを持っていてもそうです。この子のここが最高なのよ。と思えば、それがお子さんに伝わり、お子さんの自信になるでしょう。

障がいをもっていて、かわいそうな子。将来は絶望的と親が思えばそういう人生を親が与えてしまうでしょう。

けど、障がいがあっても、沢山の人の善意に恵まれて、助けてもらえる子になると信じてていればそういう人生をあなたは与えてあげられるのだと思います。

 

全ては親の気持ちと考え方次第なのです。

 

だから、是非、あなたもね、お子さんの良いところを沢山見つけて、あなたのお子さんに自信を持ってくださいね。

何よりもあなたを選んできた来てくれたのだから、ママとしても自信を持っていいんですよ♪
お互い子供との時間を楽しみましょうね。
佐織より

 

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