先日１０月２２日
【ママの気持ちがらくになる心理学講座】をさせていただきました。
日頃から家族の為に頑張り、自分に意識を向けることがあまりないママ達に
二時間は半、ご自分のことだけを考えてもらいました(^-^)
社会との接点が無くなってしまい
自分がなんなのかがわからない。
とか、
主婦はお気楽と思われていることが悔し
などの言葉がありました。
私もよくわかります。
仕事が大好きで、数字で自分の成果を確認でき
お客様からは
「ありがとう」
言っていただけたりし
それがやりがいにもなっていたのに、
家庭に入り、目に見える成果は時になく
子供とだけいる毎日で気がおかしくなりそうでした。
誰からも認められない、ありがとうとも言われない
なんだか、自分の存在が全く認められていないそんな気持ちになっていたものです。
人間には
「承認欲求」
よというものがあります。これはどの欲求よりも強いといわれています。
人に認められたい。
認めてもらうことで、自分の価値を自分で認めたい
そういう欲求です。
仕事をしていれば、何らかの成果で見て取れたり、
接客業だったら「ありがとう」と言われたりすることで、
嬉しくなったりして、その欲求は満たされていきます。
けれど、社会と関わることが亡くなった専業主婦のママ達は
認めてもらうことが極端に少ないように思うのです。
優しいパパがいて、
「ありがとう。仕事ができるのは、君のおかげだよ」
「子供の面倒を見てくれてありがとう」
「ごはんをありがとう」
とか言ってくれていたら、
少しは気持ちも違うのかもしれませんが
案外そういうことも少ないように思います。
日本人は
誉めることも、誉められることも苦手
そもそも自分の気持ちを言葉にすることが苦手なようですが、
やはり、言わないとわからないこともあります。
また、言葉にしてもらうからこそ、嬉しこともあるのですよね。
それができているご夫婦は強いな～と思います。
ママはよくするけれど、パパはそういうのが苦手なんてところは
多いいかな。
この日は絵本セラピーもさせていただきました。
最後に自分が言って欲しい言葉のプレゼントをしあい、
感謝される、誉めて貰える、認めて貰える嬉しさを体験していただき終了。
みなさん嬉しそうでした。
そのお顔をみられた私も嬉しかった(*^^*)