最近何でもかんでも反対語で返してくる息子
2歳7ヶ月という年齢からして、
どうも世間で囁かれる
「イヤイヤ期」らしい。
それでもまだ同年齢の他のお友達とのそれよりは軽いらしく
寝転がってダダをこねるとか泣き叫んだりとか暴力に打って出るとかはせず
ただ口を尖らせて、私が言ったことの反対を言うだけ。
それはこんな感じ
私:「○○しようか?」
息子:「○○しないの」
私:「○○行こうか」
息子:「行かないの」
と、これの繰り返し。
ふふふ~~でも母はそれしきのことではまけないのです!!
口がたつ息子を生んだのは
この屁理屈上手の母でございます。
小さな子相手になんですか??
かもしれませんが、
こういう時は理詰め攻撃目くらまし作戦で応戦
例えば今日、支援センターに遊びに行った時のこと・・・・・・
私 「さ、もうそろそろ家に帰ろうか」
息子 「やだ~~まだ家に帰らないの」
私「そうか、帰らないのか・・・・お母さんは帰ろうと思うのだけれど・・・○○ちゃんは帰らないのか~~」
息子「帰らないの、まだ~~もっと遊ぶの」
私「 う~~ん。。。その気持ちは分らなくはないけれど、でもさ、お母さん家だけ家に帰ったら○○ちゃん1人になっちゃうよ~^」
息子 「いやだ~~もっと、もっと」
私 「1人になったら帰れるの?そのうちお友達もみんないなくなっちゃって、○○ちゃんは本当に1人きりになっ
ちゃうよ。寂しいよ。一緒に帰ろうよ」
沢山のことをいっきに言われることで息子の思考回路はそれについて行けず
しばらく停止。目くらました後
「じゃあさ、お家に帰ったらジュース飲もう」
と家に帰ると何かいいことがあることを提示。一種の代案とでもいいますかね。
そして「OK?」かと必ず聞きます。
ここで聞かないで納得していない状態だと
気持ちの切り替えも行かないと思うのでそうしてます。
で、大抵この辺で息子も納得します。
息子「OK」
私「じゃぁ帰ろう~~」
とお互いに気持ちよく帰ることができました。
この会話、一見子供との会話らしからぬ所もあるかもしれないけれど、
私は子供でもとてもよく大人の言うことは理解すると思っています。
それは言葉を話すことができなかった脳障害を持っていた息子と関わって来た経験から
言えることなのですけれど、子供達って話せない時から既に
大人の言うことをその言葉の抑揚や顔の表情やオーラでどういうことを言っているのか
判断することができる凄い能力をもっているんですよね。
大抵の大人は
子供を完全に未熟な存在だと思って
接していると思うのですが、
そうではないって私は思っています。
きちんと彼等は考えて理解して行動ができるのですよね。
ただまだ色々なことを知らないだけ。
それを吸収するために毎日生きているのだと思います。
ですので、いやいやも相手の気持ちに添いながら、理解を示しながらも
ここでそう拘っているよりはもっと違うことを考えよう!!
なことを提案して言い聞かせたらいいのじゃないのかな?
と思いそうしています。
それで案外うまく行ってるほうだと感じています。
ま、これで2歳を乗り切れるかは未知の世界なので
確証はないけれど、とりあえず頑張ってみよう。
同じ2歳のいやいや期の皆さん、
負けないで行きましょう
イラッとしない毎日を目指すわ
頑張れ、私
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