子供目線 | あなたが幸せで在りますように

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人と違う個性を輝かせて、自分も人も許し愛し、せっかく生まれて来たこの人生を幸せに生きていけるように応援しています。

子供の目線でもの事を考えた時

これは叱ることなのか、それともそうじゃないのか

ってことを考えさせれる出来事がありました。

それは今朝の食事でのこと・・・・・・。


いつものように食事の途中でわが息子、自分の手を大好きなショベルカーのショベルに見立てて

みかんを運搬しはじめるではありませんか。

日頃から


「食べ物であそんではいけません」


ときつく注意している私は当然それを注意。


「うん、ごめんね」


と謝った息子ですが、今度はヨーグルトをぐちゃぐゃとスプーンでかき混ぜ始めました。

そして液状になったヨーグルトをスプーンで持ち上げては落とすという行為を繰り返しはじめました。

それを見た私はさっきのみかんの続きでこれも遊んでいるのか!!

と思い注意をしようとしたのですが。。。。、

まてよと思い直しました。

息子の様子はどうも遊んでいるのではなさそうだったのです。

すくっては高く持ち上げて落とす

を繰り返す息子の表情は「観察者」の顔をしていまいた。

そうです、息子はスプーンから落ちるヨーグルトの状態に興味を持ち観察していたのです。

それが分った時、叱るのではなく

「ヨーグルト、どろどろしているね。」

「ぼてって落ちるね。」

「スプーンを斜めにすると落ちるんだね」

と息子の興味を持ったものを解説する言葉かけにチェンジです。

すると息子は自分が興味を持ったことを説明してくれたことが嬉しかったのか

私が言った言葉を繰り返して満足そうな顔をしていました。


この時息子の気持ちとその行動の本当の意味に気付けてよかったと

心から思いました。

もし、ここで私が悪戯だと判断し、また叱っていたとしたら

息子の気持ちは傷つくし、せっかく興味を持ったことを叱られこの先もその恐怖から

興味を持つことはいけないことなのだと学習しかねません。

もしかした今までの行動の中には本当は今日のようなことがあったのかもしれません。

だとしたら、申し訳ないことをしたな~~と反省です。


勝手に受けて側の尺度で判断したり

相手の気持ちを考えずに先読みしたりするのは

子供に限らずコミュニケーションを計る上ではマイナスなこと。

それは育児の中でも同じことなんだなと改めて感じさせられる出来事でした。


子供を注意する時も叱る時も

それは注意することなのか、叱らなければいけないことなのか

を子供の様子を見て判断したいものです。大人の尺度ではなく子供の目線で見てあげたいものです。

そして叱る出来事だったとしても

その子の気持ちを傷つけないように分らせてあげることができたらいいなと思います。

だって、子育てって、子供の心を成長させることでもあると思うから。


さ、そんなわが息子、元気に一時保育に行きました。

これから私はお友達とゆっくりランチ(*^▽^*)

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