ちょっと悲しいブログになってしまいますが、気持ちは前向きに書きましたので安心してお読み下さい。

 

先日、8月8日に父が他界しました。 

 

7月頭から入院し、患っていた肺炎も治っていい方向に向かっていたのですが

 

8月7日の夜に容体が悪化してきているとの連絡をもらってすぐに家族で病院に駆けつけましたが

 

明けた夜中に帰らぬ人となりました。

 

前日花笠祭りに出演させて頂き、終了後最高に幸せな気分でいましたが、

 

その数時間後に父の顔を見てどん底に落ちた気持ちでした。

 

じいちゃんが亡くなった時も悲しさでいっぱいでしたが、

 

親を亡くしたのは当然ながら初めてで、この世の終わりかと思うほどの気持ちでした。

 

ちょっと、急すぎてわけがわからなくなり、亡くなったことに対してすぐに受け止める事ができませんでした。

 

5日間くらいずっと胸の奥が痛くて涙も止まらなくて、ずっと亡くなった事が信じられなくて

 

まだ生きてるんじゃないかと思ったりして、、

 

1人でいると父との思い出ばかり浮かんでどうしても、なんで?なんで?という問いかけの繰り返しで

 

76歳という年齢は僕の中ではまだまだ元気でいてもらえる年齢だと勝手ながら思っていました。

 

まだ早い、、そして急すぎる、、

 

1人で寝るのも寂しすぎて、電気はつけたまま、テレビもつけっぱなしで寝たり。

 

でも納棺、火葬、葬儀でお別れをしてから父の死を受け止め、現実をしっかり受け止める事ができました。

 

葬儀の後、僕は東京に戻り翌日朝、THE MICRO HEAD 4N'Sのライブがあるため姫路へ。

 

ライブハウスにつくまでの間も自分がちっちゃかった頃の父との事とか色々思い出して、

 

明るい太陽に照らされた綺麗な雲などを見てもただただ虚しくて

 

でもライブハウスの楽屋についたら、メンバーや仲間のみんなから色々大変だったねと声をかけてもらえたり

 

時にくだらない笑い話で盛り上がったり

 

気が紛れたというか、

 

色んな意味で仲間に救われました。

 

ライブ中も愛すべきファンのみんなにエールを頂いた気持ちになれましたし

 

父ちゃん自身も僕の音楽活動をいつでも心から応援してくれていたし

 

なんか、みんなといるうちに姫路のライブを終えてから少しずつ自分の心の中の暗雲に晴れ間が差し込んできて

 

その日の夜は電気を消し、テレビも消して眠れました。

 

ずっと1人でいたらダメになりそうでした。

 

だから本当にメンバーやファンのみなさん

 

応援してくださってるみなさん

 

defspiralのみなさん、周りの方々、

 

翌日ゲスト出演してくださったFEST VAINQUEURのみなさんにも感謝してます。

 

 

 

そして、生前父がお世話になりました全ての皆様に感謝しております。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

父ちゃんへ

 

僕には仲間がいるから心配しないで、いつでも父ちゃんを思い出して頑張るから空から見ててけろな。

 

たぶんこれから当分の間は綺麗な景色も素直に綺麗だと思えないかもしれないけど

 

時間が解決してくれるというか、落ち着くまで寂しくても頑張るよ。

 

愛情上手く伝えられない蛙の子の俺なんてうたったけども、ほんとにささいな事もお互いに心配したり、してくれたり、嬉しかったです。

 

コロナ禍で父ちゃんが元気なうちに家に帰ってゆっくりできなかったのが心残りだけど

 

これからも父ちゃんが大好きだった演歌も歌っていくし、

 

そして僕が飛び込んだロックの世界も

 

ちょっとうるさい音楽かもしれないけど

 

ライブハウスで耳栓して聞いてたみたいに応援してけろな。

 

ファンのみんなも優しいから父ちゃんに感謝してくれてるよ。

 

父ちゃんからもらった音楽の血、センスでこれからも精進します。

 

なので空の上から見守っててけろな。ゆっくり休んでけろな。

 

父ちゃんの息子に生まれてこれて良かったです。

 

父ちゃん、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

これを読んでるみなさん、

 

書かなくてもわかる事ですが

 

親を大事にして下さい。

 

親を亡くされた方々の気持ちが、この度身をもって知りました。

 

突然予想もしなかった事が起こるという事もあります。

 

偉そうに言えませんが

 

今普通に親と家族と、大切な人と笑っていられる事がとても幸せな事だと思ってください。

 

 

 

今日からお盆ですね。

 

ご先祖様からイタズラされちゃう笑

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

さあ、この後も色んな事に頑張るぞ!!

 

んだれば。

 

TSUKASA & 最上川 司