ベルリンからおはこんばんちわ。
只今これを書き始めたのがベルリン時間で２０日の22:00
３時間程前に到着してご飯食べてゆっくりしている。
今日の移動日を終えて明日はオフ。
しかし一日オフする訳ではない。
今日はブログを書いてゆっくり寝ようかなと思うべな。
さぁ少しの時間をタイムスリップ！
飛行機でフィンランドのヘルシンキからドイツのハンブルグに移動して
車でホテルに向かう途中。
私が昔絵に描いた思い出の湖が目の前に現れた。
懐かしく思いつつ、そこに広がる町並みの夜景がとても奇麗で
すかさずシャッターを切ったのであった。
やがて一同はホテルに着くとチェックインをして
みんなから一斉にブログアップすればいいじゃん！！
と言われてアップしようとしたら
まさかのバッドタイミング、
アメーバメンテナンスで書き込み不能だったことは記憶に新しいですね。
なのでアップをひとまずあきらめて皆で食事にでかけたのでした。
ハンブルグの夜のとある駅構内。
電車が日本のよりも丸みをおびていてめっちゃクールでした。
駅をしばらく歩いていると、ポテトとソーセージの店を発見。
私達は少々ジャンキーではあるが、
ドイツでの最初のウインナーとビールとポテトをサッカーのTVを見ながら楽しんだ。
見た目で想像できるかもだが、かなり味が濃かったけど
ビールも進んで美味しかったのは言うまでもある。
私達は今、ドイツにいるんだ！と再認識し、
そして食べ終わるとホテル飲み用にお酒を買って帰った。
外は異常な寒さで雨がぱらつき、私は一目散にホテルに駆け込むと
ようやくメンテナンスが終わり保留していたEU旅日記２をアップし、
そして少しのビールをみんなで頂き、
あしたのハンブルグライブに期待を寄せて
ほんわかした気分で眠りについた。
おやすみハンブルグ、そして故郷にっぽん。ダンケ。
からのおはようちゃん！
ハンブルグライブ当日の幕開け。
私達はホテルの朝食を食べに眠い目をこすってロビーに行くと、
司泣かせの固いパンが、
どうだ、食えるか？食えるもんなら食ってみろ！！いぇあ。
と言わんばかりにカッチカチの姿でドンとバスケットの中に構えていた。
あぁ、食ってやらぁ！
私はナイフでそいつをまっ二つに切り裂き、間にハムとチーズを挟んでハンバーガーにしてやった。
さぁ食うぞ！！
ぱく。
ガリッ！
かてぃ。
私は敗北した。
牛がもっくらもっくら草を食べるようにものすごく長い時間をかけ、
やつを完食する間に他のメンバー達は２個、３個と胃袋を満たしていた。
それを見るたびに自分の固パン嫌いが外国でこんな状況になることに本気で落ち込んだのだった。
私は部屋に戻り、少ししか満たされていなかった腹の虫の為に
ついに日本から持参した一平ちゃんのやきそばに手を出すこととなった。
このツアーで初の持参品日本食である。
おいしかったけどなにか虚しさも少しだけ感じた。
そしてワーシャーを浴び、ライブ会場に向かう準備をしていると
何やらメンバーのみなさんが窓辺で楽しそうに写真を撮っている。
ヘルシンキで頂いたメンバー人形とロシアで頂いたダカラ人形（仮）のコラボが繰り広げられていた。
しかしおかしな事に私の人形がさみしげな場所に置かれていた。
そう、私のマイフォドラマーとしてのポジションがダカラ人形（仮）に奪われていたのだ。
なんてことだ！
許せん！ダカラ(仮）の野郎～！！！
彼の持つ手にある♥がやたらと憎たらしく見えた。
私はそのあとマイフォのスマフォラジオの制作にとりかかった。
やがてロビーに集合して車に乗り込み、
ハンブルクマイクローンたちが訪れるライブハウスへと向かった。
ライブハウスは無事に空いており、
楽屋入りしてステージを見渡すと私達はその瞬間大驚愕した。
ステージ上でしかもほぼセンターに柱が存在した。
うわぉ！！！
たしかこういうステージ、前もどこかにあったような気が。。。
日本でもよく客席に柱があるのは見かけるが
ステージ上にあるのは本当に珍しい。
しかし私達はむしろさらに情熱が溢れ出てきた。
こういう状況も楽しんで行くべきなのが海外なのである。
立ち位置的に一番不愉快であろうRickyさんが
「今日はポールダンスだな」
と、ぼそっと冗談をかましてみんなを爆笑させる姿は
見ていてさすがだなぁと強く私の胸を打ち砕いた。
そしてリハーサル。
私は最近マイクのテストで楽しみなことがある。
普通は、ハーハー、マイクテースツッ、的な声を発するのだが
私はここ全箇所、ほぼワンコーラスを歌い上げている。
そうジャンルはぶれることのない演歌。
そしてそれを聞いた現地PAさんの反応が楽しみなのである。
「はっはっは。」と笑うPAさんもいれば
「ベリークール笑」と、やはり反応的には笑うというリアクション。
やはりロックミュージシャンが演歌を歌うと世界共通で違和感があるのだなぁと再確認。
私はそれをひたすら最大限に楽しんだ。
そう、私は変態だ。
まだ本番まで２時間もあったので
スタッフスS氏による撮影会が始まった。
ダーマの神殿で転職したキャメラマンS氏の警戒で華麗なトークで
メンバーの気持ちを持ち上げ、たまに笑い、
こうして撮ったキャメラマンS氏による最高のショット。らしい。
全員分のショットがあるのかな？？
そして迎えた本番！！
最高の極みが体全体を通り抜ける程に感じた。
ハンブルグありがとう！！
だんけしぇ～ん！
恒例のサイン会がも活発に終わり、
楽屋には沢山のビールとピザ。
チーズ嫌いなkazuyaさんでも食べれるようにノットチーズピザも用意された。
どれもこれも美味しかった。
ひさびさにパイナップルのピザを食べたらまじで合うな！と感嘆した。
おもひでぽろぽろの岡島家もピザにのせて食べればよかったんじゃない？？
そしてライブハウスを離れ、ホテルに戻ると
明日は移動日ということで羽を外して大宴会がはじまった。
それぞれが持ち寄った日本食を集め、am3:00過ぎまで私達は飲みまくった。
大漁のビール瓶が私達をとり囲んだ。
ロッケンロール。
やがて身体が熱くなり、意識も遠のいたところで
ハンブルグとニッポンよおやすみちゃん。。
か、ら、の二日酔い。おはよう！！
今日はたぶんこのツアー初めての晴れ日和。
太陽さんがようやく姿を現した。
しかし私は二日酔いのため、少々揺れるこの地球をとりあえず破壊したい！
と思いながら車に乗り込み
ハンブルグに別れを告げて次なる会場のベルリンへと向かった。
ハンブルグありがどさまな～
まだくっからな～
なぜ山形弁。
移動でハイウェイに乗ると
さっきまで晴天だった天候がまたたくまに変わり
辺りは真っ白に染まった。
しかしこれからゆく土地 「ベルリンの雪」 って考えたらなんかかっちょいいな！
って思えたのでした。
なんでだろう？？
とにかくひたすら５～６時間、ベルリンに向かって車はツキススんだ。
途中で、昔Wacken Open Airのメタルフェスに出た時に見たような風景が現れ、
これも絵にかいたよなぁ～とかなつかしく頭を巡った。
そう、しまうまくんは気にしないでほしい。
ピグライフや魔女の宅急便に出てくるような家。
かっこいいよねぇ。。
何時間か走っていると私達は途中でケバブ屋さんに立ち寄った。
店の人はとても仕事が早く、
ベジタリアンの人がEUスタッフにいたので
「一個は肉いらない」と伝えたのにもかかわらずその店員さんは
「OK!」と言って皮の中に肉を入れて、はっ！と気付いて肉を取り出したのを見た瞬間、
私とスタッフS氏は爆笑してしまった。
ほんとにこの店員さんは手際よすぎて身体が慣れちゃって
勝手に手が動いちゃうんだろうなぁと思った。
しかしこのケバブはまじで美味しかった。
この店は大当たりだった。
店員さんも人柄がよく、何度も話しかけられた。
最初は店内に席が３つしかないためどうしよう？と迷ってたら
近くのレストランを紹介してくれるような、
自分の仕事を捨ててまで気を使ってくれるいい人だった。
しかしあいにくそのレストランは閉まっており、結局ここのケバブ屋さんで
今日本でも流行りの立ち食いor車食いスタイルとなったのである。
ケバブ屋さんを後にすると、我々はまたひたすらベルリンに向けて車を走らせた。
そして途中で寄ったハイウェイガソリンスタンドで休憩。
私はファンタを買ってたばこを吸って一服した。
ようやく約５、６時間のランナウェイを経て
ついにベルリンに到着。
そこは白い羽が積もったようにさらさらした雪がうっすらと積もっていた。
やはりその景色はクールだった。
ホテルにチェックインし、
みんなでディナー。
あしたはオフだがメンバーはそれなりにやる事があり
したくを整え、眠りについた者もいれば
おそくまで飲んで話して楽しんだ者もいたようだ。
私は移動疲れでねむねむしたくなったので
このブログを書きながらいつもまにかベルリンの夜におやすみを告げていた。
おやすみベルリン、おやすみにっぽん。
そしてなう、おはようちゃん！
今日はオフ！
遊びに行ったスタッフもいれば
これからなにかをやろうとしている集団ここにあり！
朝ご飯を食べおわり、少ししたら街へくりだしやってくる！
んだればまたね！
遠い遠い空からの旅日記、
ご声援ありがとう。
なう現地ベルリン時間 21日pm12:00