大阪関西万博のイタリア館に展示されていたものが大阪市立美術館で展示されるということで
発売日にチケットを取り、先日息子と行って来ました
1時間の枠の間に入場するようになっていて、万博の混雑を思い出してもしかしてそれでも並ぶのかも？と覚悟して行ったのですが
全く並ばずにスムーズに入場出来まして、ちょっと拍子抜け
ここへ来るのは何年振りでしょうか？
館内に入るのはスムーズでしたが、入ってからは2度ほど（スマホ上の）チケットの提示を求められました
その時にこのチラシとチケットを頂き、中へ入ると…
万博の時に長時間並ばないと入れないと言われていたイタリア館に行かれた方が、ブログなどに載せてくださっていたファルネーゼのアトラス像
まさか見ることが出来るとは思わなかったので、延長して展示してくださって本当に有り難いです
でもこのエリアは想像していたよりも空いていて、やはり時間で区切っているからかなと思ったのですが…
欧州使節団の正史としてイタリアに渡った伊東マンショの服を、当時の絵画から再現したものが展示されていました
こちらの部屋ではその映像が流れていて、それを観る為に人だかりが出来ていて、観るのに少し時間がかかりました
イタリアに渡ったこの方を含む4人のうちお1人は、日本へ帰国後、処刑されているそうです😱
マンショが病死したのち宗教弾圧が厳しくなり、（20数年後ですが）例の一揆で天草四郎も亡くなっているんですね…
天草四郎と言えば宝塚の『MESSIAH』😁←すぐ引き合いに出してしまう（笑）
そして次の部屋は…
レオナルド・ダ・ヴィンチのアトランティコ手稿のこちら2点とも拡大図です
今回の展示の中ではこれらの本物を展示しているところが1番混んでいて、思わず万博を思い出してしまいました😅
ま、30分くらい？で観ることが出来たのですが、まだまだ皆さんの万博熱冷めやらず…という感じでした
でも元も子もないことを言ってしまうと、この展示がイタリアの国宝級のものであることは理解していますが
凄いと言われているものが見れたから嬉しいのか
その凄さを理解しているから見れて嬉しいのかと聞かれたら
間違いなく前者なんですよね😅←これ、万博開催時に息子に突っ込まれました（笑）
あとは関西万博のあの空気感の中で、半年間だけの為に作られたイタリア館の建物の中で見るからこそ価値があったんじゃないかなとも思いました
だからといってやっぱり6時間並ぶのは私には無理でしたけどね
でもとりあえず万博でできなかったことのリベンジとして、こちらもクリアできたかな☺️