月組ちなじゅり(鳳月杏🌙天紫珠李)コンビのお披露目である全国ツアー公演『琥珀色の雨に濡れて』『Grande TAKARAZUKA110!』を試聴しました
夫がテレビで見てくれていいよと言ってくれたので、遠慮なく見せてもらったのですが…
終わったのが7時半過ぎ
腹ペコ家族が待っているので、幕間にも少し支度をしていてその続きで急いで支度して夕食を済ませ、さぁ書こうと思ったら何やら頼まれごとをしているうちに夜中に…
やっぱり家での配信は余韻に浸る暇はありません
でもテレビ画面で見ると、劇場であれは誰?と思っていた人のお顔もちゃんと見えるのが良いなぁ♪
それにやっぱりトップになると断然カメラに抜かれることが多くなって、それがまた嬉しくて
ということで2回目の感想です♪
まずお芝居は1回目より今回の方が表情がしっかり見えたこともあって凄く良かったです
クロードって元々、婚約者がいるのにシャロンを好きになって逃避行までしでかしそうになる現代人から見たらとんでもない奴ですけど
最近またハマって観ていた『愛の不時着』の主人公の男性も同じで、許婚がいるのに韓国から突然やってきた女性を好きになってしまうんですよね
悪い男なら好きな女性が出来てしまったら、決まった女性がいても上手く隠して付き合ってしまうんだろうけれど
不時着のリ・ジョンヒョクも琥珀のクロード(鳳月杏)もお育ちが良くて女遊びの経験がない(というかそんな考えがまずなさそう)から好きになったら一直線(笑)
ジョンヒョクを演じたヒョンビンも男前なのでつい許せてしまうのだけど、ちなつちゃんも魅力が半端ないので許せてしまう…←いやいやダメでしょ👎
シャロン(天紫珠李)も取り巻き男達とは住む世界の違う、初めて自分を純粋に1人の女性として好きになってくれたクロードに惹かれて…
でも当の本人は女性の扱いに慣れていない不器用で真っ直ぐな男で…
結局シャロンもフランソワーズ(白河りり)も悲しませることに😢
柴田先生の描く男女というのは、理性ではどうにもならない男女の愛憎?業?を見せつけられる作品が殆どで、現代人から見たらまぁアウトな人が主人公だったりしますよね
それを大人の作品として見るのか?またはこんなの理解できないわーとして受け入れないのか…?
私、『あかねさす紫の花』が大好きなので、柴田先生の作品が大好きなのですが
今どきのジェンヌさんが演じるには難しいよねと思うこともあります
今回の琥珀はクロードは真っ直ぐにシャロンの魅力に抗えない様子がちなつちゃんの表情や仕草からビシバシ伝わってきましたし
シャロンも純粋に自分を愛してくれるクロードに惹かれているのが痛いほど伝わってきましたし
フランソワーズは可哀想だけれど、主役2人に感情移入しているとストーカーのように見えてしまうこともありますが、りりちゃん演じるフランソワーズは初めて嫌な女の子に見えなかった
ルイ(水美舞斗)もシャロンを愛しながらも、彼女がクロードに気持ちが向いていることを受け入れる器の大きさを感じました
マイティーが月組メンバーの中にいることも相乗効果で凄く魅力的でした
見終わった時に、劇場でも感じたけれど、お芝居を観たなぁと満足感が半端なかったです
また全員揃っての月組のお芝居も楽しみです
ショーの感想も書きたいけれど時間切れなので一つだけ
ちなつちゃんがご挨拶ではにかみながら「この劇場は私がバレエの発表会で立ったことがある劇場なんです。またここに立てて嬉しいです」と話していたこと
みりおちゃん(明日海りお)もかつて全国ツアーで故郷の静岡の劇場に立った時に同じ話をしていましたね
全国ツアーの配信の日を故郷、千葉県に当ててくれた劇団に愛を感じました🥺
ちなつちゃん、愛されてるなぁ
最後に、今月のスカイステージではちなつちゃんの「はじまりの時」があるのでスカイステージ再加入しました😆💓
では夕食の時間です