王様と私の東京公演が終わり、すっかり外部脳(どんな表現)になっていた私ですが、昨日の月組、琥珀の全国ツアーの出演者発表でまた宝塚脳に戻っております
今日はお休みなので、皆様のブログやご意見を拝読して、私はマイティー(水美舞斗)の出演を手放しで喜んだ側なので
意外にも反対派のご意見の方も多いのだなぁと思ったので、私も少し書かせて頂きたいなと思いました
まずは、まだ現トップコンビの月城かなとさん、海乃美月さんの退団公演中ではありますが、宝塚はどんどん先へ進んでいくのが常…なので
大好きなちなつちゃん(鳳月杏)のプレお披露目は自分のブログを遡ると既に2月29日に発表されていて…
この頃とても忙しかったからなのか、琥珀について触れていたのはゆのくん(風間柚乃)の東上公演について書いたこの記事でした
その中でも琥珀はダブルトップとまではいかなくても、主役のクロードに対してルイもかなり比重の大きい役で、恐らく2番手になるであろうゆのくんがこれに出演しないとなれば、誰か専科から来るのでは?と思ったんですよね
月組は全体的に芝居巧者が揃っているので、学年が離れていようが力技でこなせるだろうと仰る方もおられると思いますが
やはりベテランで大人の色気を放つ鳳月杏に対抗するにはちょっと若すぎるメンバーかな…と思ったんですよね
同じメンバーでもどちらかというとせおっち(瀬央ゆりあ)の方が…というご意見も拝見して、確かにお芝居の持ち味は合うとは思うのですが
やはり花組時代に共演したことがあるマイティーを差し置いてせおっち…はなかったんじゃないかなぁ(マイティーは羽根も背負っているし…)
それともう一つ、元々『琥珀色の雨に濡れて』という作品は、『ME AND MY GIRL』は月組のお家芸と言われるように、花組の作品と言うイメージが私は強いです
初演のペイさん(高汐巴さん)のクロード、なーちゃん(大浦みずきさん)のルイ、若葉ひろみさんのシャロンが映像ではありますが、子供の頃に見てなんて粋で大人の世界…!!と感動した記憶がありますので…(年齢がバレますね)
この初演以降もほぼ花組でのみ再演。2回だけ星組の柚希礼音さん、夢咲ねねさんと、雪組の望海風斗さん、真彩希帆さん(は元花組でしたし)、現代社会ではピンときませんが"ジゴロ"という存在を表現するのに花組らしさが必要なのかなと勝手に考えています
ちなつちゃんは花組を経験して明らかにショーでの魅せ方が変わって華やかさが増し増しですし、月組のショーではもはやどのように表現したら良いのか悩むくらい大きな存在感となっています
今回、全国ツアーにマイティーが参加することも、月組生にとって大きな刺激になると思います
マイティーにとっても月組芝居とはなんぞや?(笑)みたいなものを感じ取る良い機会になりそう
なんか巷ではそのまま組替えになって次期云々…という話まで出ているみたいですが…
早期就任の多い月組だけに、次はゆのくんだろうと思っているのでそれはないんじゃないかな…(分かりませんが)
マイティーにもその機会が巡ってきて欲しいと願ってはいますが、それは月組ではないような気がしています
というかあまり先走ってあれこれ言い争うよりも、5年ぶり?のちなマイティーの共演を楽しみたいなぁ
スターダムでの共演から数えたら9年ですよ
これを懐かしみ、喜ばずしてどうしましょう