今日は早起きして朝から昨夜放送された『明日海りお退団記念Blu-ray』を最初から全部見返していました


お友達の中には退団後ずっと観ることが出来ずにいたという方もいらして…


それだけずっと応援してきた方の卒業はファンにとって特別なものなんですよね


これは大劇場千秋楽でしたが、東京公演大千穐楽を迎えて以降、世界が一変(コロナ禍は突入)してしまったので、遠い昔を見ているようでした


このBlu-rayは退団されるトップさん全てに出して下さるので、(どなたの時から売り出すようになったのかは存じません)私は麻子さん(瀬奈じゅんさん)で見てどんな内容なのかは知っていました


初舞台からのことを、当時はこんなことを思いながら公演していました…などと振り返りながらトップさん自身の語りと共に映像を観るという感じです


私が明日海りおという存在を知ったのは2009年の月組『エリザベート』でしたので、初舞台の頃は生では拝見していません


ファンになってからは遡って初舞台の頃から映像で観ていたので知ってはいましたが、改めてこんなに幼い面差しの子があんなに堂々とした男役トップスターになったのね…と、本当に今更ですがその成長具合に驚くばかり…


最近の音楽学校生は大人びているから一昔前の子達は本当に幼く見えます(笑)


でも舞台で生き生きとお芝居するみりおちゃんからは、本当に宝塚が好きで好きで堪らないのが伝わってきて、こんな頃から宝塚への情熱が全然変わらないまま卒業して行ったのね…と🥹


歌も下級生の頃はまだまだ上手いとは言えない感じでしたけれど、一歩ずつ着実に成長していっているのが分かりました


特に劇的に上手くなったなぁと感じたのはやはり単独バウホール主演『アリスの恋人』やディナーショー)Z-LIVE』を経た辺りからでしょうか


霧矢大夢さんが卒業されてしっかりしないと…と自分を鼓舞しながら努力を重ね、遂にずっと背中を追ってきた龍真咲さんのトップお披露目の時が…


この辺りから彼女の肩にかかる重積が半端ないものになってきて、1日の公演の午前と午後で主演役替わりという過酷な『ロミオとジュリエット』、そして『ベルサイユのばら』を龍さんと共に乗り越え


そこへ花組への組替えが…


当時の状況を見ているから言えるのですが、準トップという肩書をつけられての組替えはまるで鳴物入りのように捉えられていたのではないかと思います


とても歓迎ムードで迎えられたとは言い難い空気をファンの私でも感じていましたし、この頃は本当に辛かったと思います


うん、今思い出しても涙が出てきます


それでも花組生として恥じない生徒でいられるようにときっと血の滲むような努力をし続けていたんだと思います


千秋楽の名物?(笑)になっていたご挨拶も、下級生の頃から片鱗があって😁ご本人は大真面目なのに何故か可笑しいというところも変わっていなくて(笑)


でもこの人を見ていると不思議と笑みが溢れるというか、幸せな気持ちになるんですよね☺️


それは卒業して女優さんになっても中の人は変わらないからやっぱりこの方自身が好きなんだなぁハート


私にとっては幸運の女神的な?人なんです


あ、そういえば舞台の話を全然していませんが(笑)


今更いうまでもなく、何度現役時代を見返しても明日海りおの男役は最高ですキラキラキラキラ


大劇場のお花渡しはだいもん(望海風斗)だったけど、その時にかけられた言葉の「生まれ変わってもまた宝塚に入ろう」でしたっけ?


うんうんと頷いていたみりおちゃん


お二人ともまだそう思ってくれているかな


沢山のスターが命をかけて繋いできた宝塚が、これからもずっと続きますように。