同じ日に観に行ったお友達も言ってましたが、帰ってからも今も『絶景かな♪』が耳に焼き付いています![]()
宝塚のショーの良さって帰りにすぐ覚えて口ずさめるような主題歌が多いのもまた良いんですよね
その点でも
でした![]()
お芝居も思った以上に良かったのですが、ショーは更にお気に入りになりました![]()
というか、まずはこのショーが大劇場デビューとなる栗田優香先生って何者
と思ってしまったほど、これがデビュー作とは思えない出来栄えでした
Wikipediaを見ると慶應出身、ふむ…和希そらくんの『夢千鳥』がデビュー作、そして桜木みなとさんの『カルトワイン』どちらも評判が良かったですよね![]()
上田久美子先生のような演出家になって下さるでしょうか?期待します![]()
プログラムの中で先生が『東京というテーマに沿って集められた、それぞれに独立したストーリー性を持つ短編小説のような作品です』
と綴っていて、タイトルにもなっている万華鏡から覗く景色が変化していく🟰場面が変わる…なのかな?
唯一このショーを通して魂を宿した万華鏡(付喪神)をちなつちゃん(鳳月杏)が担当していて、万華鏡を通して時代が変化していくんです
現代、明治時代、大正時代…というように
お芝居はラストを知らない方が楽しめると思ったのですが、ショーは色々語りたいのでここからはネタバレ大歓迎❣️な方だけどうぞ![]()
なんとですね、幕開きはちなつちゃん(鳳月杏)が銀橋センターに登場して始まります😍
全然知らなくてええーーーー😍😍😍となりましたよ![]()
れいこちゃん(月城かなと)はプロローグの花火師が粋でいなせな良い男なんです❤️
歌詞も江戸っ子風?でカッコ良いです![]()
彼女は川霧の橋もよく似合っていたし、ちょっと悪(笑)な雰囲気を纏った方が魅力が増す気がします
花魁の海ちゃん(海乃美月)も綺麗だったし、明治時代のフランス将校(月城)と令嬢(海乃)もガラッと雰囲気が変わってお芝居仕立てのショーが今の月組にぴったりでした
ゆのくん(風間柚乃)で印象的だったのはガス灯の火を灯す点灯夫で、ガラッと空気を変える明るさで彼女の持ち味だなぁと
で、このショーの中で特に度肝を抜かれたのが大正時代。ちなつちゃんが芥川龍之介役から地獄変の良秀を演じた場面なんですが
その表情、仕草、ダンスから息もできないくらいの衝撃でした
もうこれ以上言葉では説明出来ないので是非観て頂きたい
←丸投げ![]()
娘として踊っていたのが天紫珠季さんで、業として女役で夢奈瑠音さんが踊っていました
久し振りに見る夢奈さんの女役が華奢でとてもとても素敵でした![]()
ちょっと脱線してしまいますが、ちなつちゃんにあのビジュアルで和物の大恋愛ものとか観たくなりました…
実はちなつちゃんはこの場面の他にもいくつかセンターとして場面を率いているところがあって
まさか2番手としてここまで重用されるようになるとは…😭
あと印象的だったのは後半の平成〜令和のスクランブル交差点『Tokyo Rendez-Vouz』ですが、これってKing Gnuの曲なんですよね
これが月組生ほぼ総出演?で繰り広げられるのですが、この曲と宝塚がこんなに合うなんて![]()
この場面ももう一度観たい…
ということでチケット追加しました♪
歌詞に合わせて両サイドのセットから花火が打ち上がるの素敵だったなぁ![]()
ほんと、このショー最高です![]()
