今はショーが終わる頃でしょうか



配信をご覧になっている皆様のレポを見ながら、私なりの華ちゃん(華優希)の思い出語りをさせて頂こうと思います



*明日海りおさん時代を熱心に観ていた為、どうしてもそちら目線の感想が多くなってしまいますがご容赦下さいアセアセお願い



華ちゃんを1番最初に認識したのは、明日海さんの台湾公演の頃でしたが



舞台の上にいる華ちゃんに気付いたのではなく、お友達がこんな可愛い娘役さんがいると教えてくれたのがきっかけでした



スカイステージだったか台湾公演のDVDで、花組御一行が台湾へ向けて出発した時に、お手伝いとして同期のあすかちゃん(聖乃あすか)と共に何度か映り込んでいた時でした



バスに乗り込む明日海さんを見送る時も2人が立っていたので映り…



空港に着いた花組生達が順番に進んで行った最後の方でニコニコしながら歩いていた時



今もですが、当時から可愛かったお二人なので目立っていましたね



次に認識したのはそれから一年後、『金色の砂漠』のアムダリヤ(仙名彩世)の若き頃の回想シーンを演じていて、略奪者であるジャハンギール(本役 鳳月杏、回想 飛龍つかさ)のものになるくらいなら自害すると訴える台詞がハッとするくらい上手くて、この時印象に残った方は少なくないと思います



この演技が認められたのか、次の全国ツアー『仮面のロマネスク』ではトゥールベル夫人桜咲彩花)のメイド役ジュリーに抜擢



これがまた可愛くて、初めて明日海さん演じるヴァルモンとの絡みもあって凄い躍進!と思いました



次の『邪馬台国の風』ではなんとトップスター(明日海りお)の子役時代タケヒコ少年を演じることになった華ちゃん



そして遂に射止めた新公ヒロイン



なんか…キテル!?と誰もが感じたかも…



勇ましくもあどけなさの残る可愛い少年を演じていて、袖で青年タケヒコ(明日海)と入れ替わる瞬間は一つの見どころでした(笑)



そしてここで舞い込んできたのが、柚香光さん主演『はいからさんが通る』のヒロイン花村紅緒役



れいちゃんの伊集院忍のハマりぶりもさることながら、華ちゃんの紅緒は紅緒そのもの



可愛いだけじゃなく、少尉が戦死したという知らせの後の凛としたお芝居には泣かされました



そして次にやってきたのが『ポーの一族』のメリーベル



トップスターの妹役で常に一緒にいるという役、しかも漫画から飛び出してきたような美少女



漫画原作に1番大切なビジュアルが絶賛された花組『ポーの一族』の絵画のようなという台詞がぴったりな男爵一家の1人、華ちゃんのメリーベルでした



続いて博多座公演『あかねさす紫の花』で鵜野皇女を演じ、真の強さを感じさせる好演



次の『MESSIAH』でも小平という少年を演じ、天草四郎と絡むお芝居もあり…



次にれいちゃん主演全国ツアーではお芝居のヒロインを舞空瞳ちゃん、ショーのヒロインを華ちゃんが担当



これはどちらかがれいちゃんの相手役さんになるの!?と…



この時点では明日海さんの相手役だった仙名彩世さんが退団発表済みだったことと、華ちゃんも舞空さんも若かったですから、まさかその後4人目の相手役さんになるとは…まさかまさかですよ😅



次の『CASANOVA』でも新公ヒロインを演じ、横浜アリーナでトップ娘役としてプレお披露目を果たしました



明日海さんのサヨナラ公演『青い薔薇の精』では少女時代に出会った精霊エリュを忘れず、波瀾万丈の人生を歩んだシャーロットを好演



ゆきちゃんが先に卒業してしまった後に、相手役不在ではなく華ちゃんがいてくれた事は本当に良かったなと今でも思っています



その後はれい華として相性抜群のコンビが誕生…



でもここから先は遠くから見ていただけなので、私などが語ることは控えます😅



いやー、ここまで書いていても絵に描いたようなシンデレラストーリーでしたね



でも公演ごとに急速に登っていったことと、苦手分野をクローズアップされて叩かれてしまうことも多かった華ちゃん



でも華ちゃんには努力しても手に入れられない得難いヒロイン力があり、宝塚の歴史に残る立派なトップ娘役さんだったと思います



想像でしかありませんが、明日海さんはそんな華ちゃんの影での努力家なところをかっていたと思います



さて、もうサヨナラショーをやっている時間でしょうか…



想いを馳せながら夕食の支度に取り掛かります(笑)