コロナウイルス感染拡大の影響で、ブラジルでも大変なことになっているとニュースで知って以来、マリコさん(麻路さき)どうされているかな…と心配していました


でせが、すみれの花咲く頃プロジェクトでお元気そうなお姿を拝見し、ホッとしていたものの、こちらで近況を知ることができました


95年大震災後の公演再開「全身に鳥肌」/麻路さき


最近では全くなくなりましたが、この公演でお披露目を果たし、星組トップスターとして務め上げた後、退団公演中には婚約者が観劇に来られるなど、今では考えられないサプライズなサヨナラ公演でした


今どちらにいらっしゃるのかと思ったら、舞台のために日本に来られてそのまま帰国できない状況だとか…


記事の中では、ご自身が体験された阪神淡路大震災後の宝塚大劇場開幕当時のことを語って下さっています


あの時の電車の中から見た光景は今でも忘れられません


あちらこちらにブルーシートで覆われた倒壊した家々、急遽建てられた仮設住宅など、こんな状況で本当に開幕出来るの?という感じでした


私は当時名古屋に住んでいて、主人の実家に帰省した際に観劇したのですが、何より恐怖だったのが、あの頑強なはずの高速道路がまるでおもちゃのように崩れ落ちていたこと


これは映画のセットなのか…と目を疑いました


また余震が来るのではないかと不安な中、お稽古をしていたであろうマリコさん達と、今再開の第一陣として開幕を控えるれいちゃん(柚香光)や、東京の開幕を控える琴ちゃん(礼真琴)に重ねてしまいます


震災と今回のウイルスによるものとでは状況が違いますが、お二人にとってこの先輩達の経験談は少しでも力になれるのではないでしょうか