ショーの続きです
天真みちる「今回、ショーのほうは博多座バージョンとして、博多で(力を込めて)サンテをしていますが」
(一同拍手)
天真「博多のお客様の様子は如何ですか」
明日海りお「凄いパワーでウォ~ってこう・・盛り上がって下さるので、なんか私達も凄く楽しませて頂いているような・・逆なんですけども(と言いつつ画面にペコリ)はい、どうですかやってて(と、ゆきちゃんに振る)」
仙名彩世「なんか三階席まであるので、凄く空間が・・・はい、三階席の方ともサンテしたくて凄い手を挙げているんですけど・・・届いて・・」
鞠花「届いてます」
なんかね、私も何度か2階席、3階席に座りましたけど、逆に客席降りがなかった時などは、舞台の上から何度も何度も生徒さん達(特にみりおちゃんが)が上を見上げてサンテして下さって、全然寂しくなかったですよ
仙名「届いていると嬉しいです。はい。」
鞠花「プロローグは、五大シャトーの皆さんから始まりますが・・・役柄が変わって・・」
瀬戸かずや「そうですね。皆、それぞれ前作とはワインの銘柄が変わったので・・」
鞠花「そのワインの変わった違いとかありますか」
天真「見た目も違いますよね」
明日海「毛質も変わったよねぇ」←鬘が変わったってこと
全員「毛質(爆笑)」
瀬戸「毛質を変えて、今回挑んでみて・・・大人っぽく行って見ようかなとか。それぞれのキャラクターが面白く際立っているんじゃないかなと思いますがどうですか(と、反対側のれいちゃん、ちなつちゃんに)」
柚香光「ワインのその自分が歌っている歌詞を意識した、イメージした髪型になると、より同じ振りをしていても、少しこう・・・かけたくなる気持ちが変わってきたりするので、面白いですね(と、ちなつちゃんに)」
鳳月杏「だんだん調子に乗ってきてみんながあの個性が際立ってきてみんなが可愛く、素敵に魅力的にというのをバンバン押し出しているので、はい。頑張ってます」
(そうなんですよ。ここ、以前より皆さん足チラ見せだったのが、かなり大サービスでついついオペラでガン見してしまいます(変態)
天真「演じてて、新しく出来た場面とまたもう一回やってる部分と、もう一回やってるけど違うところをやってたりするんですけど、やってみて自分が一番こう・・・好きだなって思う場面とかありますか」
柚香「前回は、(みりおちゃんを見て)神様を痛めつけてる側だったのが、この度あの・・・みんなに訴えかけるほうに立場が変わったことによって、ナンバーの受ける印象も全く違えば・・同じようにみんなで円になってこう・・・歌っている時でも、全くこの高揚の仕方が違ったりするのがほんとに・・・とても愛おしくて、大好き・・更に大好きになりました。」
瀬戸「ジゴロの一列になった時に、おー!っていうお客様の反応が凄くいつもして頂けるので、なんか凄いドヤっていう気持ちにやっぱり黒燕尾とかもそうですけど、なんか男役やってて良かったって思う瞬間。こう素直にというか、新鮮にはぁ~ってこう・・お声に出して下さるのは凄く嬉しいです。」
鞠花「袖裏でも感じます。ジゴロと最後の男役燕尾は皆さんが(と客席を指して)凄い興奮されているっていうのが、袖で着替えてても伝わって来ます。」
鳳月「男役の誇りを持って、宝塚の良さをまた博多の方に、ショーの最後に味わって頂けたらなと思うので、黒燕尾が一番好きです(ドヤ)」←私も~全部好きだけど、やっぱり黒燕尾は特別
仙名「ちょっと私の好きなポイントを・・あの肉のデュエットの、中詰めの肉のデュエットの時に、スタンバイするんですね。以前はこう同じ方向から二人で出てたんですけど、今回こう・・・真っ向から(上手と下手から)出てくるんですけど、(明日海さんを指して)階段を一段飛ばしで豪快に昇って行けれるのが・・」
昇って・・・というところで、ゆめ様筆頭に「えーそれカッコいい~」と、みんなが興奮して騒ぎ出して、ゆきちゃんの声が聞こえなくなっちゃいました
仙名「それを見てひとりでニヤニヤしちゃって」
言われている間のみりおちゃんがめちゃ嬉しそう~でも分かる~私もそこ見てました
お肉の場面のみりおちゃんは完全にドS全開で♂なんです
鞠花「それはゆきちゃんしか見られないんでしょうかね~」←いやいや客席からもガシガシ上がっているのが見えます
この前の場面がれいちゃん(柚香光)のカンカンで、あの場面可愛くて大好きなんですけど、このお二人が後ろでスタンバイを始めたらもうロックオンです
明日海「でもね、違うんだ。もう肉の気持ち。もう気持ちはスパイシーだからって言いたいんだけど、やっぱり凄いラテンのさ、すっごいもうボーーーって(言いながらジェスチャー)いう衣装着てるじゃん。だから一段一段昇ってたら(と言いつつ、両手を可愛らしい女の子が歩くような振り)こんな感じになるから、(今度は男らしくガッと足蹴りしつつ)こうやって昇らないと・・」
仙名「もう絶対観て欲しい・・」
明日海「でもそれだめ、柚香光さんが歌ってるとこだから(とれいちゃんを指して)」
鞠花「明日海さんは・・(と一言促す)」
明日海「そうですね。もうホントにどの場面も大好きで、2回目となるところはもう音とかをね、ちゃんとして行きたいなと思っているんですが、新しく・・・デュエットダンスが新しくなりまして、芝居でもちょっと・・・ひどい人なので(と胸に手を当てて)、なんかそこで凄く・・心がホッとするような感じになって、私はお気に入りです。」
天真「この公演に懸ける意気込みをお願いします。」
明日海「そうですね、本当にこの博多座という素敵な劇場が、やっぱり日本物にもピッタリですし、その日本物っていうのがこれだけ濃い、色んな人の見方によって色んな解釈が出来るとっても素敵なお話で、そしてそのそれにどっぷり浸った後は、こう・・・サンテでスカッとして頂くっていう、とても効率のいい二作品となっておりますので、みんなで心を込めて、あの健康第一で更に伸びて行けたらなと思います。」
またみりおちゃん語録「効率のいい」というところで、じわじわとみんなの笑い声が響いて、とっても楽しそうな突撃レポートでした
残りあと4日間になってしまいましたが、最後まで駆け抜けて下さい