やっと私の時間です
さて、金色の感想ばかり書いてきましたが、『雪華抄』が予想以上・・・もう大当たりと言っていい位のレベルです
何が嬉しいって、雪華抄、金色の砂漠ともに、音楽も素敵なんですよ
音楽を重要視したい私にとって、今回の公演は涙が出るほど嬉しいです
では、もう既に色んな方が詳しく感想を書いて下さっていますので今更ですが・・
期待通りのチョンパの幕開き、まず目に飛び込んで来たのが、鮮やかで美しい色彩の着物を纏った「花の若衆」と「花の美女」達
今回楽しみにしていたのが、デザイナーの丸山敬太さんがデザインされたお衣裳なのですが
あれだけ一人一人違うデザイン、そして色を使っているのに決して下品にならず宝塚らしい華やかさで纏まっているのは素晴らしいなぁと思いました。流石ですね
そしてあんなに切望していた、みりおちゃん(明日海りお)の若衆姿・・・・もう品の極み、そして美の極み
原田先生も上田先生も揃って、「明日海りお=美」を強調されていますが、まさにその通り
彼女に若衆をさせないで退団させたりしたら、宝塚にとって大きな損失ですものね
そして更に素晴らしいのが、ただ美しいだけでなく、手先まで神経の行き届いた動きまで優美なこと
光源氏があれだけ絶賛されただけにハードルも高かったと思いますが、本当に素敵でした
あ、この調子だと若衆だけで日付が変わってしまいますね
とにかくプロローグは圧巻の豪華さ、華やかさです
そして次に松本悠里先生の「花椿」
素晴らしい踊りもさることながら、ご年齢を感じさせないところが凄い・・・
そしてもう一つ、影ソロのくり寿ちゃん(音くり寿)・・・やっぱり上手いですねぇ
彼女はお芝居でも影ソロをしてくれていますが、若いながら今の花組で欠かせない存在になってきましたね
そして『鷹と鷲』
初めにれいちゃん(柚香光)が岩山の上から登場しますが、彼女のパッと目を惹くスター性、そして美はやはり本物
次に登場するみりおちゃんが見劣りするんじゃないかと、一瞬心配になった位ですが
そこはもう絶対的な美を持つ同士が並ぶと、お互い邪魔するどころか相乗効果で余計に美しくなるんですよね~この二人は
もうご存知かもしれませんが、丸山敬太さんのインスタにこの場面の画像が載っているのですが
ここ何十年の宝塚の和物ショーで、これだけ美しく絵になる場面は今までになかったのではないかと思える程です
同じ美でも、違うタイプの美なんですよね・・・・みりおちゃんは正真正銘正統派の美
そしてれいちゃんはちょっと毒を含んだような個性的な美・・・だと思うのですが(あくまで個人的な意見です)
この場面、心配していた激しい動きではありませんが、音楽もみりおちゃんがおっしゃっていたように映画音楽のようなダイナミックな音楽なので
斬新なデザインで(本当に素敵なんです)、カッコいい衣装と音楽、そして振付全てが相俟って素晴らしい場面になっています
日付が変わってしまいそうなので、一旦この辺で・・・・
ps*コメントのお返事がたまっていますが、少しづつお返しさせて頂きますのでもうしばらくお待ち下さいませm(_ _ )m