仙台パーソナルジムTRYVE{トライヴ}女性トレーナーの板橋です。


【4スタンス理論とは】
人の体の動かし方は4つのタイプにわかれていて、そのタイプの特徴を知り骨格が動く関節の連結部分を各タイプの集約ごとに従って動かすと能力を最大限に発揮でき、全身の連動性・集中力などを高め、安全で効率の良い運動を行うことができるようになります。

【よくある間違い】
1つ目は「つま先側に重心があるからAタイプ」「踵側に重心があるからBタイプ」ということです。「体重」と「重心」は別物です。
体重とは足裏に対して地面からかかる力を指し、重心とは物体が運動する時の中心となる点のことを指します。その為つま先側、踵側に「重心」があるという表現ではなく、実際はつま先側、踵側に「体重」が乗っているという表現になります。
4スタンス理論とは足裏(土踏まず付近)の重心位置を4つに分類したものです。

2つ目は自身が何タイプか判明したので、

そのタイプの動きをしようとすることです。
例えば利き目が右目だったとしましょう。
両目である物体を見た時、利き目の右で見ようとするでしょうか。恐らくそんな事は考えず両目で見ようとするはずです。
4スタンス理論とは「自分の身体を自然に動かした時に現れる特性」を4タイプに分類したものの為、意識して出来るものではなく不随意な理論になります。
その為タイプ特性の動きをやろうとしてもうまく出来ないことが多くあります。


【A1タイプ】
⚫︎つま先寄り内側重心
⚫︎首の付け根、股関節、肩、手首、足首を柔軟に動かす
⚫︎身体をうねらせて上昇させるように使う
⚫︎手の平に対して斜めに握る



【A2タイプ】
⚫︎つま先寄り外側重心
⚫︎首の付け根、股関節、肩、手首、足首を柔軟に動かす
⚫︎身体を直線的に上昇させるように使う
⚫︎手の平に対して平行に握る


【B1タイプ】
⚫︎かかと寄り内側重心
⚫︎みぞおち、膝、膝を柔軟に動かす
⚫︎身体を直線的に沈み込むように使う
⚫︎手の平に対して平行に握る



【B2タイプ】
⚫︎かかと寄り外側重心
⚫︎みぞおち、膝、膝を柔軟に動かす
⚫︎身体をうねらせ沈み込むように使う
⚫︎手の平に対して斜めに握る



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