童話アリとキリギリスを読んで常々思うことがあるので、今日はそんなお話
あなたはアリとして生きていきたいですか?
それともキリギリスとして生きていきたいですか?
まずはアリとキリギリスのあらすじから
ある暑い夏の日、キリギリスは歌いながら得意のバイオリンを奏で、夏を謳歌していました。そこに食べ物を懸命に運ぶアリの行列が通りかかります。「暑い中、なぜ働いているんだろう」と思ったキリギリスはアリたちに尋ねました。すると、アリたちは「食料がなくなってしまう冬に備えて、食料を備蓄している」といいます。キリギリスにはそんなアリたちが信じられません。
「まだ夏なのに冬の準備なんて!」
やがて秋が来てもキリギリスは楽しくバイオリンを弾いて歌い続け、対照にアリたちは冬の準備に余念がありません。そして、いよいよ冬が到来しました。
食べ物が取れなくなり、夏、秋と遊び呆けていたキリギリスにはもちろん備蓄食料なんてありません。空腹と寒さで困窮しているキリギリスは、冬であるにもかかわらず暖かそうに暮らしている家を見つけます。その家をのぞき込み見たものは、キリギリスが音楽に興じている間も働き続けたアリたちの姿でした。やせ細り、餓死寸前のキリギリスは、アリたちに食べ物を分けてほしいと懇願します。しかし「夏に歌っていたなら、冬は踊ったらどうですか?」とアリたちは取り合ってくれません。
アリに見放されたキリギリスは、空腹を抱えたまま凍死してしまいました。
引用:
https://ddnavi.com/serial/1188634/a/
このお話、アリこそが正義!
一生懸命働いて、冬に備えて備蓄したから冬を越せたアリのように勤勉であれ!と言われている話に聞こえますが、
果たしてアリは幸せなのでしょうか?
キラキラと明るい太陽の下で、夏の間思いっきり楽しんだキリギリスは不幸だったのでしょうか?
昔から納得いかない童話のひとつでした
(我ながら変な子供w)
だって、アリだって明るい太陽の下で歌ったり踊ったり、好きなことしたかったのでは?
冬のキリギリスは不幸で残念な結果だけど、
夏の幸せ度でみれば、キリギリスの圧勝では?
そして大人になった私は思いつくのです
アリのように冬のための備蓄もしつつ、
キリギリスのように人生を楽しむにはどうしたらいいのか?
→投資だ!と
もし、アリとキリギリスのキリギリスが投資家だったとしたら、この話は大きく変わります
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妄想
アリと投資家キリギリス
ある暑い夏の日、キリギリスは歌いながら得意のバイオリンを奏で、夏を謳歌していました。そこに食べ物を懸命に運ぶアリの行列が通りかかります。「暑い中、大変だね。僕のためにたくさん働いてくれて、ありがとう」と思ったキリギリスはアリたちに尋ねました。すると、アリたちは「食料がなくなってしまう冬に備えて、食料を備蓄している」といいます。キリギリスはそんなアリたちに感謝の気持ちでいっぱいです。
「こんなに天気のいい中、遊びもせずに毎日まじめに働いてくれてありがとう!投資しがいのある会社だ!この会社は社員が勤勉だから、今後の業績も伸びるだろう!そうだ、もっと投資しよう!」
やがて秋が来てもキリギリスは楽しくバイオリンを弾いて歌い続け、対照にアリたちは冬の準備に余念がありません。そして、いよいよ冬が到来しました。
食べ物が取れなくなり、夏、秋と遊び呆けていたキリギリスには、夏の間アリが頑張って集めてくれた食料があります。冬のキリギリスは家の中で楽しく踊って暮らしたのでした。
おしまい
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私は将来的にはこんな投資家キリギリスになりたいです
今は働きアリです
夏も冬も関係なく、一生懸命働く働きアリ
アリの世界で言う備蓄食料は
人間で言えばお金、資産でしょう
今は夏の間一生懸命働くアリのように働く私ですが、貯めている資産を投資に回し、
好きなことをして生きるキリギリスになる自分を想像しています
忙し過ぎるあなたへ
どんな人生を設計しますか?
アリですか?
キリギリスですか?
自分が幸せだと思える人生を想像して
創造しましょう
