そもそも旅の目的地ではなかったエクアドル。ここに行きたい!って衝動に駆られて前々から計画を立ててた訳ではない。

さて何処に行く?


マチュピチュとウユニ塩湖に行くという薫さんの旅に乗っかったカタチで「ついていきます」のつもりだったから、ろくになにも調べたりしてない。

3ヶ月全南米を渡り歩く薫さん&チコさんチームはまたいずれ最大の目的地を工程に組み込めるタイミングもあるだろう。
18日間の短期決戦の私たちチームの希望を優先してあげると言ってくださるのだけど、希望を思い描く暇もなかったから、突拍子もない提案しかできない。


ならば、っと、長距離バスのターミナルに行って行きたいところを見つけようってことになった。

地球の裏側まで来てなんて勿体無い!って味方もできる。
けど、
なんて贅沢な!だとも解釈できる。

地球の裏側で行き当たりばったりをやれる贅沢。


まずは路線バスに乗って、長距離バスのターミナルへGO。

何処の国でも路線バスを乗りこなすのはかなり上級編。事前に到着して、いろいろ調べ物もお得意な薫さんのおかげで、到着2日目に路線バス体験をす。  
これ、かなり贅沢なり。個人旅行の基準としては。



なんだかんだ言っても慎重なところがあるので超えられない壁が自分にはあるんだけど、そこのところを軽々と超えていく薫さん。

バスで隣になったお兄さんとすっかり仲良しに。



お兄さんが自撮りしたこんな写真をたちまちにSNSで繋がって、乗車中にシェアしてもらう。


このスピード感よ、オープンマインドよ!




こちらの人は外国人と一緒に写真を撮るのが嬉しいらしい。


わたしも長距離バスターミナルで小さい男の子に一緒に撮ってとお願いされた。

何度もやってきては話しかけてくれるんだけど、そんなにスペイン語に詳しくないので分からなかった。


最初1人で来て中国人かと聞くので日本人だと答えた。

次にお兄ちゃんとやってきた。絵葉書を売り込むのか?と思いきや、今度はお母さんを連れてきた。



コロンビアから来たのだそうだ。バスで越境できるんだな。


有名人と喋れたみたく嬉しそうにしてくれた。

どうもラテンアメリカにくるとわたしは人気者になれるよう。何が良いんだ?




各バス会社の看板を見て行き先を決める。。





何処に行こうがどうせ楽しい。


よく分からんけど、所要時間と発車時刻関係でオタバロと言うところに行くことにした。


そこらへんの交渉は薫さんが翻訳アプリで全文やってくださって、ほんとありがたかった。





キトの遠景。



バスの中まで物売りさんがやってくる。

長距離バスだけでなく路線バスでもあるんだよな。


何かわからないけどチコさんが買ってくれたのは、マンゴーだった。

シトロンの汁と塩がまぶされてる。


日本で馴染みのある完熟でなく、まだ青いので味付けをした方が美味しいようだ。




ポテチを買ってくれた紗代ちゃん。

油の味が初めての味だった。何の油だろ?



バスの車窓は地元の暮らしと隣り合わせ。

こんな風景に出会えるのが好き。






大きめの犬がコロンと転がってる光景、けっこうデフォルト。



目的地での滞在の様子はまた今度に。

現地で周遊をお願いしたタクシーのお兄さん、長距離バスに乗り込むところまで見届けてくれた。

そうでなくても、周囲の人が寄ってたかって見ててくれて、教えてくれる。この国のお人柄を良く知ることができた。


わたしはそこにいる人に尋ねて物事を解決する派。最短で解決するし、人と交流できる。
事細かに調べるってことをしない。大枠は把握しておくけれど。

調べて得られる情報は過去のもの。旅は生もの。今解決させるのが最新情報。

言葉もろくに覚えなくなった(笑)インスピレーションでキャッチするのが手っ取り早い(爆笑)




コロンビアからやってきたバスはリクライニングがきいて、ぐったり横になってる人たちで埋まってた。


バラバラに着席して、隣り合わせになった青年はまたしても一緒に写真を撮ろうという。

妹が日本好きなので、what’s upに向かって何が喋って欲しいと言う。

時代は画像でなく動画の時代なのね。


その妹さんが好きなのは韓流スターだってことは後ほど判明。あるあるである。

日本と韓国、中国はひとくくりで構わないらしい。






かくして、行き当たりばったりの小旅行の旅路は暮れていった。


途中の町でpoliceが立ち入ってきて、ズカズカと最後部座席の背後の荷物置きのトランクを回収しようとしたらしい。最後部に乗って民族衣装の女性がお金を渡すと受け取って、撤退していったらしい。一部始終を見てた人が降りてから教えてくれた。


そんなこと知らないわたしは身体をよじって様子を観察してたから、隣の青年が見ないようにと教えてくれた。そういうことだったのね。。




行き当たりばったりの旅の結末はこれでは終わらないんだけど、それはまた別の機会に。


まいにちなんか起きる。