留学した時に感じたのは、
語学学校に通う学生と専門学校や大学に通う学生との溝。
どっちが偉い訳でもないのに、
何となく感じる、大学生達からの”お前ら語学学校生とは違うんだよ”感。
確かに短期で旅行の延長みたいに語学学校に来る人もいます。
その感覚で大学には来ないでしょう。
でも一生懸命勉強してるのはどちらも同じだと思うのですが。
かつて携わったちょっと大きめの留学プログラム。
日本のある大学の1学部全員を1年間留学させるというプロジェクト。
基本的には全員最初は語学学校に行き、
半年終えたくらいで英語力が基準を満たせば現地の大学の学部に入って、
専門課程の勉強をし、満たせなければ語学研修を続行するもの。
1学部全員が行くとなると、もちろん学生間で英語力の差があり、
学部に進める学生と、語学を続ける学生がいます。
1年の留学を終えて、彼らのフィードバックを聞くと、
どちらに進んでもある程度は満足してもらっていた感じです。
でも1年語学を続けた学生と、そうでない学生で、
英語力というか話せる力は意外に語学研修組の方が高いという評価でした。
学部に進んで専門課程の勉強をすると、
読み書きの量が圧倒的に増えて、話す時間が減ります。
たまにプレゼンテーションをすることがあるにしても、
語学学校での授業ほど発言の機会がありません。
結果、1年語学研修を続けた方がスピーキング力は上がるというのが分かりました。
実際のところ、その大学の留学プログラムの遥か前、
私が留学している時でさえ、専門学校に進んだ学生達がそう言ってました。
進学したら授業で発言する機会がなくなった。
スピーキング力が落ちた。と。
英語の勉強するだけじゃなく、英語で何か勉強するというのは、
間違いなく英語の理解力を上げると思いますが、
特に海外で勉強したい専門分野がなければ、
語学学校に長期留学するのもいいですよ。
今になって思うのは、語学学校って本当に楽しいところでした。