以前、英語を英語で理解するという話を書きました。

耳に入った英語を、頭で日本語に変換するのではなく、

英語を英語で理解して、英語でアウトプットする。

英語で観た映画のあらすじを英語でまとめるというのが

良い練習になると思うと書きました。

 

 

これと相通ずるのですが、そもそも英語の勉強を英語でする方が良いと思います。

最初は大変かもしれませんが、うちの娘が幼稚園の時に、

週に1回、外から英会話のインストラクターが来られて、

英語でお遊戯をしていました。

 

 

幼稚園児にもできるんだから、大人だって頑張ればできます。

そもそもの英語の勉強を英語でやるべきです。

 

 

今の高校は、割とそういう風になっていると聞きましたし、

以前の仕事で何度か高校の英語の授業を見学をしたこともあります。

正直なところ、”ん~ まあ先生も英語を使って教えようとしているけど・・・”

という感想でした。

 

 

私の世代はもちろん日本語で英語を学びました。

その後、留学をして同じ話、例えば時制の問題などを話す時、

日本で習った”現在形”、”過去形”、”現在進行形”、”現在完了形”などなど

見事に漢字だけで説明がされています。

英語を漢字で説明しちゃいけません。

英語は英語で説明をするべきだと思います。

 

 

私の個人的な勉強不足ではありますが、

過去はpastとか、未来はfutureというのは知っていましたが、

現在をpresentというのを知りませんでした。

そして学校で先生がpresentと話をしていても、

知らない私には、”一体何のプレゼント?誰が誰に?”状態です。

辞書を調べたら”現在”のことをpresentというのを知って愕然としました。

 

 

以前、英検の成績優秀者の表彰式にご招待を頂き参加しました。

もちろん私が表彰されるのではなく、表彰される方々の式を観ているだけです。

1級の合格者がスピーチをされました。

それはそれは素晴らしいスピーチで、完璧な英語でした。

 

 

一部の海外の大学では英検が英語力の証明に使えるところがありますが、

とは言えやはりTOEFLやIELTSほど採用されていません。

そこで私は普段付き合いがあった海外の大学のスタッフに聞いてみました。

彼は親日家で日本通でもあるので、当然英検のこともご存じです。

そしてなぜ英検が英語力の証明として採用されないのか?と訊いたら、

Instruction is in Japanese. と一言。

問題が英語の問題であっても、説明であったり、質問が日本語であったりします。

それで採用されない、とのことでした。

 

 

それを英検の方にもお伝えしたので、

今はどうなっているのか分かりません。

もしかしたら何かしら変わったのか、変わらなかったのか。

 

 

英語に限りませんが、言語の学習はそれぞれの言語を使って学べて、

尚且つその言語だけで能力を判定するテストが実施されるべきだと思います。

良く知りませんが、日本語検定は全部日本語でやってるのではないでしょうか。

各国でその国の言語で日本語検定を実施していることはないと思います。

 

 

英語の勉強をする時は、英語だけで学ぶ教材をお使いになることをお勧めします。