留学した先で初めて観た映画は”アルマゲドン”でした。
私は好きな映画です。
この映画が初めて映画館に行って日本語字幕なしで観た映画なのですが、
行く前は、全然聞き取れなくて、ストーリーも分からなかったらどうしよう、
お金を無駄にしてしまうのではないか、と不安になりました。
これが日本だったら、映画の宣伝などで、事前に多少は映画の内容を知ってて、
どんな映画か全く知らずに観に行くことはないのでしょう。
きっとそこでも宣伝はあったのでしょうが、そこまで自分ではキャッチしてません。
この時は映画館のポスターだけしか見ておらず、他の情報がありません。
本当にどんなストーリーか分からない可能性はありました。
実際に映画を観たら、全体のストーリーは分かりましたが、
細かいところまでは、もちろん聞き取れませんでした。
同じ学校の友人たち何人かで観に行ったのですが、
その中の一人に日本語がペラペラの台湾人がいたのです。
この人が映画館から出てきて、プンプンしてるんです。
どうしたのか聞いてみたら、
「映画の中で、『台湾製の製品はダメだ』っていうセリフがあった。」と。
私も他の日本人も聞き取れていないセリフだったので、みんなビックリ。
台湾人だから”made in Taiwan"という言葉を敏感にキャッチできたのでしょうか。
みんなですごいな~って関心してました。
日本人勢はというと、松田聖子が「I want to go to shopping!」って言ってる
ちょっと痛い感じの日本人役に、ちょっとがっかりしてました。
ハリウッドの日本人に対する扱いってこんななのか。。。って
それはさておき、留学してまだ1か月か2か月か、
まだ日が浅い時期でしたが、思ったより理解できて嬉しい
これもまた小さな成功体験でした。