私は1998年から1999年にかけて留学しました。

トータルにして1年をちょっと超えるくらいの期間です。

9か月くらい英語学校で英語の勉強をして、

残りは系列の専門学校みたないところで勉強しました。

 

 

過去のブログを読んで頂いた方はご承知だと思いますが、

入学する時には、そこそこの自信を持って留学しました。

初日のレベル分けテストを終えて入ったクラスは、

真ん中のレベルよりはちょっと上くらいのレベルでした。

持っていた自信程ではないもの、悪くもないレベルだと思いました。

 

 

月曜から金曜まで週5日。

朝9時から午後3時までの1日5時間授業。

午前は通常授業、午後は選択科目の授業でした。

月曜から水曜までと、木曜金曜で先生が代わります。

午前中はひとつのテキストブックに沿って、授業が進められます。

 

 

最初は授業について行けないのですが、

少し慣れてくると、週の前半3日と後半2日で先生が代わらないで、

ずっと同じ先生で通してくれればいいのに。と思いました。

 

 

やっと慣れてきた先生の英語、しばらくは同じ人の英語で教わりたい訳です。

午前と午後で先生が代わるのは仕方ないでしょう。

午後はConversation Clubと進学英語、ビジネス英語、

他にも何かあったと思います。

その選択教科によって先生が代わるから、午前と同じ先生という訳にはいきません。

 

 

そして週の後半の午前中の先生が時々変わるのです。

どういう事情かは分かりませぬ。

でも、割と頻繁に変わり、前に来た先生だったり、

1回だけで2度と会うことのない先生だったり。

 

 

でもまだ英語オンリーの授業に慣れていない私には、

アクセントの違う先生にコロコロ変わるのではなく、

同じ先生である程度慣れるまではお願いしたい。。。

 

 

その時は切実にそう思いましたよ。

最初の先生の英語が割と聞きやすかったということもあって。

コロコロ変わる先生の中には、とても早口の先生がいたり、

やけに出身国(他の英語圏)の英語の訛りが強かったり、

そうかと思ったら日本在住経験がある先生で、

とっても分かり易く話してくれる先生がいたりしました。

 

 

その時はそんな違いも、まあまあ負担だったんですよね。

だけど今になって思うのは、その方が良かったんだってことです。

 

 

実社会に出ると、英語を話す人のアクセントなんて十人十色。

ネイティブだけでも相当いろんな訛りやアクセントがある。

そして自分を含め、ノンネイティブの人の方が更に多い。

日本人が日本語英語を話しがちなように、各国語アクセントの英語が当たり前。

時にはほとんど何言ってるか分からない人もいます。

私は全く聞き取れないのに、普通に聞き取って、

ナチュラルに会話している人もいくらでもいます。

 

 

英語を習う時、英会話スクールなんかに通う時、

その先生との相性がいいということもあるでしょうが、

同じ英語に慣れていて、話しやすいということもあって同じ先生に習い続けることもあると思います。

でも、特定の誰かとだけ話せるようになってはいけません。

どんな相手でも英語で話してくる人と英語で話せるようにならないといけません。

 

 

だから、英語の先生はコロコロ代わった方がいいと思います。

最初は結構辛いかもしれません。でも経験を積んで慣れる必要があります。

 

 

午後の選択教科では、真っ先にConversation Clubに申し込みました。

最初は恐らく優先的にやりたいことをやらせてくれます。

読み書きよりも、会話力を高めたいと思っていた私は、

迷わずその教科を選んで、会話のスキルを学びます。

 

 

なのに時々、ビデオで映画を観て終わる日がありました。

その時は、難しい授業をやるよりは、映画を観る方が楽だし楽しい。

観たことある映画なら、ストーリー知っているから、

それを日本語字幕なしで観るのは勉強になるな、と思ってました。

でも会話スキルどうこうという授業ではありませんでしたね。

そんなに頻繁にはなかったですが、手を抜いてる感が否めない。。。

 

 

まあ、多くの日は何かトピックが与えられて、

会話を練習するというロールプレイングの授業でした。

これが5週間おきくらいに、次は何を選択しますか?

という希望を聞かれて、枠があれば第1希望に、

いっぱいになったら調整されて第2希望に入れられたりします。

 

 

私はひたすらこの会話スキルを学ぶ教科を希望していたのですが、

ある時にその希望が叶わず第2希望になりました。

その時に興味もないし、進学の予定もないのに進学英語のクラスになりました。

 

 

ここではエッセイライティングだったり、プレゼンスキルを学びます。

当時はまだ高卒で、大学でレポートを書いた経験なく、

そういう文章の書き方があることを、日本語でも意識したことがありませんでした。

 

 

そこでレポートなどの体裁で書く文章を始めて学んだのですが、

日本語でだって書いたことがないので、さっぱり分かりません。

だからお手本を丸写し状態です。

慣れてないし、そんなに文才ないし、しかも英語で、

特に書きたい内容がある訳でもないのに。。。

 

 

そこでは所詮午後の選択科目程度の勉強ですから、

最初のさわりの部分だけをやったという感じでした。

でもこれはやった方がいいですね。

 

 

今では手紙よりもメールの方が使用頻度は高いのではないでしょうか?

それも普段のちょっとしたやり取りは、メールですらなく、

LineとかWhatsAppとかで短い文でやり取り。

下手をすると R U OK?(Are you OK?)みたいな文章ですらない感じ。

そうすると、ちょっとかしこまった文章を書くこと自体が減って、

いざ書こうとすると、結構難しい。

 

 

何年か前のニュースで、日本の大学の先生が、

新入生の日本語力が低すぎて、レポートを書かせたらめちゃくちゃ。

ちゃんとした文章が書けるように、そこから教えてる。

という話を目にしました。

 

 

今の高校ではどうか分かりませんが、

私の世代では、高校でレポートの書き方なんて習いませんでした。

もし私が高校卒業してすぐ大学入っていたら、苦労したでしょうね。

 

 

社会に出たら、企画書、事業計画書、報告書、いろんな文書を書きます。

今は高校でもちょっとは教えてくれているんでしょうかね?

レポートの書き方の基礎くらいは高校でやる必要があると思います。

 

 

それを国語だけじゃなくて、英語でもやるといいですね。

この”進学英語”の授業って、進学だけじゃなくて、

フォーマルな文章を書くための基礎を学ぶのにいいと思いますよ。

 

 

留学の仕事をしていた時、進学を目指す皆さんは大抵、

事前の語学学校は少なくしたい、もしIELTSとかTOEFLとかで、

ギリギリでも基準を満たして、直接学部などに入学できるなら、

その方がいいという方が多かったです。

そりゃ出費は少ない方がいいですしね。時間だって節約できます。

 

 

でも、仮に独学で頑張って英語の基準を満たせたとしても、

例え5週間でもいいので、進学英語の授業を受けた方がいいですよ。

英語テストで基準満たして、そのまま大学入った友人が

「やっぱりレポート書いたり、リサーチするのに最初は苦労した、ちょっとでも進学英語の授業受けておけばよかった。」

って言ってましたからね。

 

 

英語学校って、楽しく勉強するところ、Fun activityっていう部分もあるでしょう。

留学経験あるって言っても、語学留学だけだと、

旅行の延長上くらいの印象を持たれることもありますが、

やっぱり何だかんだ言っても、ちゃんとしたこと教えてるんだと思います。

 

 

先生が入れ替わるのも、ちゃんと理由があり、

ただ会話ができるようになるだけじゃなくて、

それぞれの状況に合わせて英語が使えるようになるための学びがある。

 

 

どんな業界にも悪徳業者はいるので、

英語学校の中には良くない学校もあるのでしょう。

でもどの業界でもほとんどの人達がまじめにやっているように、

ほとんどの英語学校が、いいところなんだと思います。

 

 

ただ、先生との相性は人それぞれなので、

それが理由で、あの学校は良いとか良くないとかっていう感想になるでしょう。

私はすごく好きな先生なのに、あの先生嫌いって言うクラスメイトいましたからね。

その逆もまた然り。

 

 

そうそう、その学校では時々、午後に遠足みたいなことがありました。

希望者だけが参加して、希望しない人はいつもの授業を受けます。

私の最初の遠足はビール工場見学でした。

もちろん行かない訳はありません。

それの良いところは、クラスのレベル関係なしに、

みんな一緒に行くので、自分と違うレベルのクラスの学生と話せます。

 

 

自分はまだまだしゃべれないけど、勇気を出して、

私より上のクラスにいるヨーロピアンに話しかけます。

大した話はできないけど、ちょっと話せて、

それ以降は顔を合わせると挨拶できるくらいの仲になれて嬉しい。

特に工場見学の最後に一緒にビールを飲んでしゃべったのが良かった。

アルコールパワーを得ると、いつもより話せちゃうんですよね。

授業の後のアクティビティには効果的でした。