英語は ”読む” ”書く” ”聞く” ”話す”

の4技能を勉強します。

どれも大事です。

 

 

私が留学していた時の一般的な話ですが、

日本人を含むアジア人は、”読む”と”書く”に強く、”聞く”と”話す”が弱かったです。

対して同じ学校にいるヨーロピアンやサウスアメリカン達は、

その逆で”聞く”と”話す”に強く、”読む”と”書く”が弱かったです。

 

 

どうしてそんなにしゃべれるのに、自分と同じレベルのクラスにいるんだろう?

って正直思いましたよ。

だってマシンガントークしてますよ。

一人で勝手にスピーチしてるのではなく、誰かと対話してるんですよ。

めちゃめちゃしゃべれてるのに、そこまでしゃべれない私となぜ同じクラス?

 

 

レベルごとのクラス別けをするのですが、

当然のことながら、その4技能を総合的に見て判断される訳です。

だから”聞く”と”話す”ができても、”読む”と”書く”ができてないから、

総合的な判定にすると、私と同じレベルなんですね。

 

 

でも後から気付きました。

彼らのしゃべり、結構出鱈目です。

よーく聞いたら、めちゃくちゃな英語しゃべってることがあります。

私のクラスメイトのドイツ人は I doesn't likeって言ってました。

そう間違える方が難しくない?って思うような間違い。

 

 

フランス人は母国語に男性名詞女性名詞あるから、

英語の時も母国語をそのまま英語に変換して、

人じゃないものの代名詞にHeとかSheとか言う。

パリのデパートの話をしてたのに突然 She is beautifulって。

???誰の話?って思ったら、

どうやらお店の名前は女性名詞で、

(フランスのお店の名前の代名詞) is beautifulって言いたかったのでしょうね。

多分英語だったら It is beautiful.ですよね。

人じゃなくてもSheになっちゃってた。

 

 

でも、そんな間違いお構いなしにガンガンしゃべってきます。

そして結構通じてる。

 

 

日本人は真面目だから、時制を間違っちゃいけない。とか、

3人称単数現在形のSを忘れちゃいけない。とか、

to不定詞は、冠詞は、っていろいろ考えちゃって、しゃべり遅れる。

 

 

文法は大事ですよ。大事だけど、そればっかりに捕らわれてはいけない。

言い間違いなんて日本語でもしょっちゅうしてます。

間違えてもいいから、とにかく言ってしまう。

 

 

私はあんまりボキャブラリーの多い方ではないです。

難しい単語とかあんまり使えない。

でもビジネスのシーンでも、そんなに困りません。

誰かが言ってたのですが、日本の中学校レベルの英語を完全にマスターすれば、

英語でビジネスミーティングできるよ。って。

事の真偽は分かりませんが、意外とそうなんじゃないかと思います。

 

 

でも、発音は可能な限り正しい発音ができるようになりたい。

 

 

これもいろいろなところでお話した実話ですが、

私が昔アルバイトをしていた時、同じお店に韓国人の留学生がいました。

何人もいたのですが、そのうちの一人と話をした時、

私はその人に質問をしたのです。

「朴さんは専門学校で何の勉強をしているんですか?」

そうすると朴さんは

「私、ジョウエンの勉強をしています。」

私、??????

 

 

ジョウエンってなんだ?

上演?そんな訳ないよね?

ジョウエンねぇ。。。

 

 

私:「朴さん、それってどんな勉強するの?」

朴さん:「公園の花壇とか植木のこととかです。」

私:「!」

 

 

そうです、造園です。

ゾウエンをジョウエンって発音されていたのです。

韓国の人に多いのが、”ざ・じ・ず・ぜ・ぞ”を

”じゃ・じ・じゅ・じぇ・じょ”と発音してしまうのです。

 

 

誤解なきようご理解頂きたいのですが、

何も韓国語スピーカーだけが発音がおかしいとか、そういう話ではありません。

すべての言語で、他の言語で発音ができない音、または発音し難いものがあります。

よく日本人はLとRの発音が難しい、と言われるように。

だから、これは単に私の個人的体験で、たまたま相手が韓国人だっただけです。

 

 

話を元に戻すと、

朴さんは正しい日本語で、「私、ジョウエンの勉強をしています。」

と言われました。文法的に何も間違っていません。

発音だって、1文字を除いて全部完璧。

だけど、たった1文字、ほんのちょっと違っただけで、

全く意味が通じなくなっていたのです。

たった1文字の発音がちょっと違っただけです。

 

 

私がSoccer World Cupって言ったら、

英語ネイティブの友人がWhat's Wild Cup?って聞き返してきました。

何度World Cupって言っても、Wild Cupって聞こえたようです。

 

 

別の時には、マクドナルドでコーヒーを注文したら、

にっこり笑顔でクッキーを出されたこともあります。

 

 

発音って大事。

 

 

私が行っていた英語学校の先生の一人がカナダ人で、

日本でも英語を教えていたことがあった人でした。

私は大好きな先生で、いろいろとお世話になったのですが、

この人が結構な皮肉屋で、ある日授業で突然ホワイトボードに

Real Lemon

と書いて、「日本人、これを言ってみろ」って言うんです。

 

 

クラスの全日本人は大ブーイング。

日本人がこれを苦手と分かってて言わせようとしてるだろう!

ってみんなで文句を言いましたよ。

でも全員順番に言ってみて、まあ基本できませんよね。

 

 

ただ、この先生は日本人だけに皮肉屋ではないので、

次に「ヨーロピアン、アルファベットAからZを順番に言え」って言ったのです。

全ヨーロピアンがブーイング。

「やめてくれー、そんなのできないー」って。

アジア人学生みんなが「へ? なんで?」ってなりますよね。

彼らAからZまで順番間違えずに、漏れもなく全部言う自信がないんですって。

 

 

すごーくできるように見える人達も、意外とそうでもないのですね。

 

 

あと、これも私の個人的な独断と偏見ですが、

歌が上手い人は発音が上手。

すっごいしゃべれるのに、ゴリゴリのカタカナ英語を使っている人、

たまにそういう人達に出会いましたが、

全員がそうだというと証拠はありませんが、

少なくとも一緒にカラオケ行った人達は音痴でした。

別に音痴は悪い訳じゃないですよ。

ただ、気持ちよさそうに最後までずっと音を外したまま歌ってました。

カラオケは本人が楽しければそれでOKです。

 

 

でも、音痴と発音は関係があるかもしれません。

誰かそういう研究してませんかね?

 

 

発音を上達させる訓練は、前にも書きましたが、

とにかく耳で聞いて、聞いて、聞きまくってください。

そして聞こえた通りに発音してみてください。

好きな英語の歌があったら、カラオケで歌って練習もいいですね。