私の最初の英語の先生は塾の先生でした。

私の世代は中学1年から英語の学習が始まるので、

今のように小学校での授業や幼稚園でも英語に触れる機会もありません。

 

 

4月から中学生になり、新しく始まる英語の勉強のほんの少し前、

小学校を卒業して中学校への入学までの春休みの期間に、

それまで通っていた塾で習っていた国語と算数から、

国語と数学と英語の3教科を勉強することになったのです。

 

 

私が当時通っていた塾の塾長先生が国語と英語を担当されていて、

この先生がとても情熱的な先生でした。

 

 

その先生曰く、自分が子どものころに教会の牧師さん(神父さんだったかもしれない)

から生の英語を教わったとおっしゃっていました。

もう40年も前の話なので記憶は定かではありませんが、英語の国から来られた宣教師さんから教わったのでしょう。

 

 

当時でも割と年配の先生で、しかもその先生が子供のころのこと、

今から見れば何年前の話なのか、今となっては確かめる術もありません。

 

 

その先生が教えてくださった英語は、受験英語ではなかったと思います。

子ども心に、生の英語、本当に使ってる英語なんだろうなと感じていました。

だから習っていてなんだか楽しかったんです。

中学が始まる直前の春休み、わずか2週間くらい学校より早く始めた英語

 

 

この後、中学校でも英語の授業が始まったのですが、

その先生は好きにはなれなかった。。。

よく覚えていないけど、よく分からない授業でした。

もしこの先生が最初の英語の先生だったら、

きっと英語のことが好きにはなれなかったでしょう。。。

 

 

先生との相性は本人にしか分からないこと。

そして相性が良くても悪くても、過去を変えることはできないし、

未来のことだとしても、相性の良い先生を選ぶこともできない。

巡り合わせだから、運命なのでしょうが、

もし最初の先生との相性が悪くて英語を嫌いになっていたら、

自分が英語の勉強を楽しめる先生を探せるといいと思います。

例え先生ではなく、英語が得意な友達に教えてもらうとしても、

そっちの方が楽しければ、それでもいいと思います。

 

 

私が高校の時の英語の先生が確か夏休み明けの授業の時に

クラスのみんなにこんな話をしたんです。

 

「実は私は結婚をして、休みの間に新婚旅行に行ってきたんです。」

「相手の方も別の高校の英語の先生で、二人でハワイに行くことになったのですが、

私は自分たちの英語力を試したいから日本人観光客が少ないとことに行きたい、

そう言って日本人が多いオアフ島ではなく、ハワイ島に行って二人で現地の人達と話をして、自分たちの英語力を試してきました。」

「そうしたら全然通じなかったんです!」

 

生徒たちは「・・・・・・・」

 

 

英語の先生がハワイに行って、英語が全く通じなかったと豪語したんです。

その先生に教わってる英語って・・・

 

 

今は英語が堪能な先生も増えたと思います。

でもね、泳げない体育の先生はいないんですよ。

楽器ができない音楽の先生もいないんですよ。

どうして英語の先生は英語ができなくても先生になれるんでしょうね。

 

 

子どもたちが何かを教わる時、その先生の影響って大きいですよ。

最初の先生がいい先生だと、その教科が好きになります。

先生の存在って大切なので、英語の先生になりたい人は、

客観的に見て英語ができる人だって判断されるレベルにはなってもらいたいです。