↑ Before ↑
こんにちは。
TRYST(トリスト)Masumi です。
以前製作した帯トートバッグの修理の
ご依頼がありました。
帯の場合、年数が経っているものや
刺繍の状態などもあり...
リメイクの際はなかなか神経を使います。
芯を色々工夫してみたり
補強の仕方も散々試行錯誤してみたり...
そうやって製作してもやはり端の部分から
傷んだり、ほつれたりとなかなかの手強さです
だからといって
/
諦めない!
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帯を託してくれるご依頼主様の熱い想いに触発され
デザインから考え直し、修理を承りました。
そういう熱い想いに押されて
「おぉ!これで良くなるじゃん」
と更に変化させられることが多々あるのです。
はじめからそうすれば良かったじゃん...
と思うかもしれませんが(確かにそれは間違いない)
使ってみないとどこがどうなるか...
お預かりする素材によっても色々変わってくるので
これもお勉強なんですよね...(とちょっと言い訳~ )
今回は先ず、表、内側と持ち手をバラし
バッグ口の傷んでしまった帯部分に皮革をかぶせ
内側のバッグ口も帯生地から皮革にチェンジして
また合体させるという作業になりました。
↓ After ↓
形あるものはいつか壊れる。
使っていればどうしたって傷む。
そうは言っても
できる限り長く愛用していただきたい!
のです。
変化は苦手でも
進化はさせたい!
その気持は常にあるのです。
TRYSTバッグをご愛用くださっている方で
例えば、「持ち手が傷んできた... 」
など気にかかることがありましたら
(状態によっては修理が難しい場合もございますが)
一度ご相談くださいね。
ではでは
TRYST masumi でした。