by motophoto
ずっと大切にしている一枚のphoto
撮ったのは、イギリス在住の友人です。
私たちが出会ったときお互い学生で
彼は大学で写真の勉強をしていました。
その時の作品の一つです。
この写真は何故か一目見て心がぎゅっとして
「欲しい！」とお願いしました。
それ以来ずっと大事な一枚になっています。
「ちょっと不気味…」という感想を持つ方も
しばしばいらっしゃるのですが…
自分の精神状態によるのか、この写真は
ポジティブに感じる時もあれば
ネガティブに感じる時もあります。
ただ、自分の中で何かが
「ぎゅっ」となるのはどちらの時でも同じなのです。
自分にとってそれが何を意味するのか
何なのかは十数年ずっと分かりません。
INだけどOUTを感じるのです…
うまく言えませんが…
好きなんです でも切なくなるんです
やはり写真で食べていくのは厳しいのですね。
今メインにやっているのは映像（CM等）の現地アレンジや
キャスティング等の仕事みたいです。
でも今でも私にとって彼は
人生のなかできっとそんなに多くはないであろう
大切な一枚に出会わせてくれた"photographer" です。
そういえば、彼が写真に情熱を注いでいた頃
一度作品モデルのオファーを頂いたことがあったなぁ…
理想のイメージが湧いているのだと（笑）
お受けする勇気がありませんでしたけど…
遠い昔の話です…
この写真を見ながら
また何かが「ぎゅっ」としている今日この頃です。