Book 『あなたの職場のイヤな奴』 | TRYST Designer's Life - 忙しい毎日をお気に入りと過ごす -

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人事にも携わる立場になってしまってから早数年…
悩み続ける毎日ですダウン

昨年出会った本ですが

『あなたの職場のイヤな奴』
(ロバート・I.サットン著/矢口 誠訳)

あなたの職場のイヤな奴/サットン

¥1,575
Amazon.co.jp

つい結構な頻度で読み返してしまいますあせる

原題「No Asshole Rule」ですが、Asshole(イヤな奴)を
"クソッタレ"と訳しているため、本文にはこの"クソッタレ"が
氾濫しております ガーン
リアルとユーモアがあり、読みやすいです。

常に付きまとって離れない悩み…

"人は「自分に似ている人間」
を採用しがちである"


<同質性の再生産>と呼ぶそうです。

もっと分かりやすく書かれております。

「社員を採用する立場の管理職のなかに
クソッタレがいると
社内にクソッタレがどんどん増殖していってしまう」


「権力を握った人間は
他人を自分の望みをかなえるための手段とみなす」
「自分の身や会社に起こったよいことは
すべて自分のおかげだと、自分を過大に賞賛する」

私の知る限り、中途半端な位置で上記のような勘違いにハマる
ような方は、何においてもとことん低く、浅く、狭い。
上司として、とても残念な方だったりします…。

私が日々もがき苦しんでいることって…
つまりは結局 "クソッタレ増殖" に加担していることでしか
ないのかしら…?
そんな考えが私を苛む時
自分がやっていることは一体何なんだか…
頼ってくれる人達のために何をどうしていくべきなのか…
何ができるのか…
全く答えが見つからないのです。

中途半端な自分に 溜息をつくしかできないことが一番
自分をイライラさせているのかもしれません。

さて…
毎日終電まで働いたって、土・日に出勤したって打破できる
はずのないこのスパイラル長音記号2
どなたかプロの方いらっしゃったらお話を聞きたいと常々
思っておりますDASH!