日本では史上最高のアクションシーンの迫力〜空前の盛り上がりを見せたハイアンドロー・ザ・ムービー
最強のチーム「ムゲン」とたったの2人だけで、互角に渡り合った伝説の兄弟!雨宮雅貴(TAKAHIRO)と雨宮広斗(登坂広臣)の物語です。
雨宮兄弟がSWORD地区にやってきたのは、1年前に失踪した長男・尊龍(斎藤工)を探すため。3兄弟は血はつながっていないが、固い絆で結ばれていた。
尊龍の行方を知っているという者から連絡があり、リトルアジア地区へ足を運ぶ。そしてSWORD国を揺るがす大きな闇の存在に気づくのだが…ここからが物語の本番です。
〜作品の見所〜
SpecialTrailerは、ACE OF SPADES×PKCZ feat.登坂広臣による劇中歌「THE RED RAIN」に乗せて、映画の見所が詰められた内容。
また、アクションシーンも満載で、格闘術"ゼロレンジコンバット"を操り、銃を持つ九龍グループの面々を素手でいなしていく雨宮兄弟の姿、爆発し炎に包まれる車など、大迫力のシーンが盛り込まれている。
日本。とある地域。
そこはかつて「ムゲン」と呼ばれる伝説のチームが、地域一帯を支配、唯一そのムゲンと対等にわたりあえるとすれば、それは「雨宮兄弟」だった。
しかしある事件がきっかけでムゲンは解散、雨宮兄弟も姿を消した。その後、その地域には5つのチームが出現。
「山王街二代目喧嘩屋 山王連合会」
「誘惑の白い悪魔 White Rascals(ホワイト・ラスカルズ)」
「漆黒の凶悪高校 鬼邪高校(おやこうこう)」
「無慈悲なる街の亡霊 RUDE BOYS(ルード・ボーイズ)」
「復讐の壊し屋 達磨(だるま)一家」
地域は彼ら5つの頭文字をとり、「SWORD(スウォード)地区」と呼ばれるようになる。さらに「九龍グループの家村会」という暴力団が跡目争いのために入り込み、さらに「MIGHTY WARRIORS(マイティ・ウォリアーズ)」という集団も自分たちの理想郷を作るために参入、そこへさらに「DOUBT(ダウト)」という、金のためなら手段を選ばない集団が入り込んだ。
元ムゲンの琥珀が再び活動を始め、SWORDを巻き込んでの大乱闘になった時、雨宮兄弟もその戦いに身を投じた。
その際、1年前から行方知れずになっていた、雨宮兄弟の長男・尊龍(たける)が、雅貴(まさき)と広斗(ひろと)の前に姿を現した…
1年前...
ある日いつものように、雅貴と広斗の兄弟は、追っ手の追走をかわして逃げながら、頼まれたものを運んでいた。
バイクの2人組を振り切り、建物に入るとスキンヘッドの男性が待ち受ける。その男たちも倒したが、廃墟の奥にはもっと大人数の集団が待ちかまえていた。
雅貴と広斗は格闘技に秀でており、銃を持つ相手でも接近戦に持ち込んで闘う、ゼロレンジコンバット(零距離近接格闘術)を駆使し、敵を倒したものの、運ぶものを離していたために、その廃墟の教会で待つ長男・尊龍にたしなめられる。
3人は教会の奥で待つ背広姿の男たちに、約束の荷物を渡す。彼らの正体は不明だか、政治家らしい。報酬を貰った3人は、金を山分け、無邪気に仕事の成功を喜ぶ雅貴と広斗を、意味深長な目で尊龍が見る。それが、尊龍を見た最後。それから1年間、尊龍は他兄弟と音信を絶つ。
1年の間、雅貴と広斗は長男の尊龍を探し続けけ、その間には、先のSWORDとの戦いもあった。現在、雅貴と広斗は同じ家に住む。
【カジノ法案と墓参り】
テレビでは内閣経済閣僚の篠原芳雄大臣が、SWORD地区にカジノを作る法案を提出している内容を知らせるニュースを流しており、雅貴はそれを見る。報道では先のSWORD地区の抗争も話題になっていた。しかし風呂上がりの広斗がチャンネルを変え、天気予報を確認、雅貴は広斗に「明日、寝坊するんじゃねえぞ」と声をかける。
翌日はいい天気、雅貴と広斗は喪服に身を固め、十字架の墓が並ぶ一角へ進む。そこには2人の両親、雨宮壮介と雨宮礼子の墓が...両親は10年前、他界していた。
父・壮介は国双地区で『雨宮鉄製所』という工場を経営していたが、10年前の雨の日、雅貴たちが帰宅すると警察が規制線を張り、調べていた。両親は首吊り自殺をし、兄弟3人が残される。それ以来、雅貴は「雨は、嫌いだ」と思うようになった。
【愛華との出会いと深まる謎】
2人で墓地に花を手向けていると、そこへ見知らぬ若い20歳位の女性が...少女・成瀬愛華は2人と尊龍が兄弟だと知ると、開口一番、尊龍の行方を質問、尊龍の事は雅貴たちの方こそ知りたいこと!
そこへ愛華を追って、白いスーツの4人の男がやって来る。事情は知らないながらも、悪い輩に愛華が追われていると思った2人は、あっという間に4人を倒す。するとさらに大勢の白いスーツの手勢がやってくる。
何十人もの白集団を倒した雅貴は、彼らの落としたボタンが九龍グループのマークのデザインだと見て取り、裏に九龍グループの上園(かみぞの)会が絡んでいると知る。愛華に事情を聞くと、愛華は1週間前から雅貴たちの兄・尊龍に助けられて、家にかくまわれていたと話す。愛華を助けた雅貴たちは、案内してもらい、兄・尊龍の住んでいたという部屋を訪れる。
部屋はすでに何者かによって、荒らされたあと、壁にはSWORD地区の再開発の新聞記事が、一面に張られていた。レッドドラムという危険ドラッグについての記事や、事故で亡くなったという家族の記事も。白を身にまとった九龍グループの一派・上園会はタチが悪く、あくどい犯罪も平気で行なう者たちだった。犯罪をおかしても証拠となるものを全て消してしまえば、そもそも事件にならない…そういうふうに思う危ない連中。
壁には愛華の父・成瀬幸雄の死亡記事もあり、そこには自殺と書かれていたが、愛華は「父が自殺するわけがない」と言う。聞くと、父・成瀬幸雄は弁護士で、上園会と政治家との関係について調べていた。
ちょうど1週間前、愛華が帰宅すると父の幸雄が「重大な秘密が入ったUSBを手に入れた」と言い、愛華に託して家の裏口から逃がした。
表口には白い一団がやってきていた。それが、愛華が父を見た最後。愛華はその後、なぜか事情を知る尊龍に助けられ、部屋でかくまわれていた。
肝心のUSBファイルは、強力なロックがかかっていて開くことができない。そのUSBを持ち、3日前に尊龍は上園会に向かう。それ以来、連絡が取れなくなったので、愛華は探していた。
愛華の話から、尊龍が上園会に潜入していたことを雅貴と広斗は知る。潜入捜査しながら、愛華をかくまっていたという話をしていると、家の電話が鳴る。愛華が電話を取ると、相手は女性の声、雅貴が電話を代わって弟だと言うと、「尊龍っちにUSBの解析を頼まれた」と相手が話す。相手の女性は、まずいUSBだから手を引きたいというのが電話の用件。女性のところへ3人は行くことに、愛華の持つバイクがピンク色なのを広斗が嫌いますが、しぶしぶ愛華を後ろに乗せて、3人で出かけていく。
【そして物語が動き出す】
吉野という女性は地下の一室でUSBを解析し、コピーしようとすると自動的に削除されるし、これはかなりまずいものだと言う。
それをおして3人が解析を頼むと、吉野はネットで知り合った優秀なパートナーの力が必要だと言う。それはなんと山王連合会がある、山王街。
雨宮兄弟は因縁がありつつも、やむをえず吉野と出かけていく。吉野が言う「優秀なパートナー」とは、山王連合会のノボル。ノボルは昔、家村会のIT・コンピュータ関連の全てを担当していたこともあり、確かな腕を持っていた。
山王連合会にとっては、敵方になる雨宮兄弟をアジトに入れるということに。特にヤマトは広斗に倒されて心境は複雑。「九龍グループが絡んでいる(山王連合会にとっても敵にあたる)」「マイティ・ウォリアーズとの抗争の時に、雨宮兄弟に手助けしてもらった」ということもあり、「これで貸し借りなしということで」とコブラが言う。
雅貴は「貸した覚えはない」と言って、店を出ていき、解析をノボルと吉野に任せる。
その間に国双地区の、かつての自分たちの家を訪れた雅貴と広斗は、花束を手向ける。
愛華がついてきて「本物の兄弟って、どんなもの?」と質問しました。愛華はひとりっ子なので、気軽な気持ちで聞いた。それに対し、雅貴は広斗とは血が繋がっていないということを話す。
雨宮兄弟の両親は、子連れ同士で再婚しており、尊龍と雅貴は父・壮介の、広斗は母・礼子の連れ子。最初、広斗は尊龍や雅貴と馴染もうとしませんでした。それに対し、尊龍はバイクを見せて魅力を語り、雅貴は得意の格闘技を教えて広斗を鍛える。
そうやってたくさんの時間を重ね、3人は兄弟になっていった。兄の尊龍だけが先にバイク免許を持っており(雅貴と広斗はバイク免許を取得できる年齢に達していなかった)、よく雅貴と広斗は自転車で兄のバイクと並んで走っていたが、お兄ちゃん
ところが両親がある日亡くなり、「借金による自殺」として警察は片付ける。
そんなわけがないと怒る広斗を制したのは、尊龍。かの拳は大切な人を守るために使え」と言い、「最高で最強の兄弟になろう」と宣言。
雅貴はそんな思い出話をしながら、思い出す。かつて工場内で、父が土下座していた相手は上園会のメンバーだった。つまり兄の尊龍は、両親を殺したのが上園会で、その復讐のために上園会に潜入して調査していたのだと思った。
USBの解析ができ、中身はカジノプロジェクトの資料で、SWORD地区にカジノが建設された場合、どれだけの金が動くかということが記されていた。闇の献金が政治家や各界著名人に流れることも記されており、そこにはもちろん、カジノ法案を推進する篠原芳雄大臣の名もあった。
そこには尊龍が上園会と取引する場所も、書かれている。
それを聞いた雅貴と広斗は、その場所へ向かう。愛華には、山王連合会のところへ戻るよう指示。
【そして尊龍が...】
中華街に似た繁華街では、祭りが開催。ごったがえす人波の中、雅貴は尊龍の後ろ姿を見つけるが、呼びかけると逃げる。尊龍は弟たちを巻き込みたくない。
取引場所は、教会の廃墟。尊龍は上園会の会長・上園龍臣と会っていた。尊龍は「なぜ両親を殺した」と10年前のことを質問、上園は「覚えてないけど、たぶん、邪魔だったからだろう」と答える。
上園会の一派が銃撃を始めます。尊龍、雅貴、広斗はそれに対し、素手で応戦して次々と倒していく。
上園の部下の1人がUSBを回収し、本物であることを確認したが、上園はそれを持ち、銃撃戦の隙に裏口から車で逃げる。
「汚れるのは俺ひとりで充分だ。つよく、つよく、つよく、生きろ」と言い、尊龍は上園の部下・林と撃ち合いになって、雨の中で死ぬ。
雨は嫌いだ…そう雅貴は再び思う。愛華もやってきて、尊龍の死を知って嘆くのを、広斗が抱きしめて「壁だと思え」と言う。その言葉は、かつて兄の尊龍が、父の死を嘆いて泣く愛華を抱きしめて言ったものと同じだった。
移動の車中、上園はUSBの中にファイルが1つもないことに気付く。しかし「データが壊れていて、漏れていないなら問題ない」と上園は言う。
上園のアジトに雅貴と広斗がやってくる。白い背広軍団は扉の前で銃を構えて待機するが、雅貴と広斗は扉の両脇にあるガラス窓を破って侵入し、次々と軍団を倒した。
その間に上園は裏から車で立ち去りますが、バイクで2人が追跡。上園は手下を差し向けますが、チェーンを張るなどして雅貴と広斗は倒していく。
上園はタンクトレーラーを銃撃し、車道中央で炎上させますが、炎の中を突破して2人は追跡。横転した車から上園を引きずり出し、雅貴が殴りますが、兄のことを思い出して殺すのをやめる。
【エピローグ】
テレビでは、カジノ推進法案が可決され、本格的にカジノ建設計画が進むことが報じられていた。九龍グループの会合で、上園は雨宮兄弟2人にやられたことを責められる。上園は、劉にナイフで首を切られて殺される。
九龍グループのトップ・龍心の妻が出てきて「身内でタマ(命)の取り合い? こっちには時間がねえんだ」とSWORD地区を早くなんとかしろと命令。十字架の並ぶ墓地に、雅貴と広斗は足を運んだ。
尊龍の墓にはすでに赤いバラの花束が置かれていた。愛華が来た模様。2人は墓に酒とたばこを手向けると、ノーヘルで立ち去った。幼い頃、尊龍の乗るバイクを、自転車で並んで走ったことを思い出しながら。(エンド後)海沿いにて2人でアイスキャンデーを食べる。雅貴が食べるのは赤っぽく、広斗が食べるのは水色のソーダ味。
雅貴は広斗のを一口欲しがるが、広斗は嫌がる。自分のを一口やると言っても「そっち、うまそーじゃねえもん」と言う
とはいうものの、広斗は赤いキャンデーを一口食べる。「食べるんかい!」と雅貴が突っ込みを入れる。(本当に仲がよさそう)
そんなことをしつつ、広斗が雅貴にUSBの行方を尋ねる。雅貴は「一番信頼できる奴に渡した」と答える。その人物は…。空港に立つ、琥珀であった…。
















