坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ -188ページ目

坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

メインテーマは野球、ラグビーを中心としたスポーツと映画です。

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ディズニー作品として、玩具の世界を擬人化して描いた子供向け(大人でも十分楽しめます)アニメCG映画であるトイストーリーの第3作「トイストーリー3」は、世界初のフルCG映画ですが、2010年興行当時、洋画としては久しぶりに興業成績108億円と、100億円超えを達成したそうでジブリ「仮くらしのアリエッティ」との同時期公開での対決でも話題になったようです。


1996年から始まったシリーズの第3作で既に実績も予告もあったことから元々アドバンテージがあったわけでですが、ジブリ(東宝)の日本チームに対して、今回はピクサー(ディズニー)の米国チームに軍配があがりました。どちらが面白いとか良いとかでなく、異なるものとして両方見れば両方の楽しみ方があるとは思います。尚、ピクサーは常に時代を先取りし新しいものを見せてくれる中で第3作となった今回の「トイストーリー3」ですが、古さは全くといって感じられず、むしろ新しい印象です。



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【作品概要】

おもちゃたちの冒険と友情を描いた、世界初の全編フルCGの長編アニメ映画。ピクサー社による驚異の映像が見どころ。監督は、ディズニー・スタジオ出身のジョン・ラセッターで、88年にアカデミー賞を受賞した短編CGアニメ『ティン・トイ』(日本未公開)を発展させたもの。声の出演は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のトム・ハンクス、「サンタクローズ」のティム・アレン他。日本語吹替版も同時公開され、唐沢寿明、所ジョージの声の出演も話題に。字幕・吹替版ともダイヤモンドユカイの主題歌『君はともだち』がエンド・クレジットに使用された。

ピクサー・アニメーション・スタジオ作品(配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ)



【作品ストーリー】

  

トイストーリー《1995年公開(日本公開は1996年)・81分》

  

ウッディ(声/トム・ハンクス)は昔ながらの木製のカウボーイ人形。持ち主のアンディ少年に愛され、おもちゃの仲間たちとゴキゲンな毎日を送っていた。ところがある日突然、最新式のアクション人形バズ・ライトイヤー(声/ティム・アレン)がやってきたから、さあ大変。あっと言う間に、アンディのお気に入りの座を奪われてしまった。おまけにバズは、自分のことを銀河の平和を守る本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいるから話もかみ合わない。そんな二人が、うっかり家の外に飛び出してしまった。運の悪いことに隣家の悪ガキ、シドに捕まってしまい、彼らの命は風前の灯火。アンディ一家の引っ越しが迫っており、いがみ合いをやめて力を合わせなければ、二度と彼に会えなくなってしまう。さらにバズは自分がおもちゃであることを知り、すっかり意気消沈。ウッディはシドの犠牲となったおもちゃたちの力を借り、シドをやっつけると脱出に成功。やっと友情が芽生えたバズと協力して、出発したアンディ一家の自動車を猛スピードで追いかけると、間一髪で滑り込んだ。

   

トイストーリー2《1999年公開(日本公開は2000年)・92分》

  

アンディ(ジョン・モリス)はキャンプに行き、棚に置き去りにされたカウボーイ人形のウッディ(声=トム・ハンクス)はひょんなことでおもちゃ屋のアルにさらわれてしまう。彼は実は大変なプレミア人形で、カウガールのジェシーや炭坑夫プロスペクターから一緒におもちゃ博物館行きだと告げられる。一方、ウッディの友人であるバズ・ライトイヤー(声=ティム・アレン)たちはウッディを助けにアルのビルに忍び込む。博物館行きに心が動いていたウッディを、バズは「おもちゃは子どもに遊ばれるためにある」と説得。はアンディの元に帰る決意をするウッディだが、博物館行きを願うプロスペクターが脱出を妨害。危機一髪、飛行場で助け出されたウッディはジェシーとともに無事アンディの部屋に戻ってくるのだった。

    

そして今作となる・・・

トイストーリー3《2010年(日本公開は7月10日)・103分》

    

カウボーイ人形のウッディ(声:トム・ハンクスは、持ち主アンディの一番のお気に入りおもちゃ。子供たちと過ごす楽しい時間はおもちゃにとって最高の幸せだったが、アンディはすでに17歳。とうの昔におもちゃを卒業し、もうすぐ大学進学のためにこの家を出て行くところだった。主人を失ったおもちゃたちの運命は、ゴミとして廃棄されるか、どこかの施設に寄付されるか……。そんなある日、手違いからウッディを始めとするおもちゃたちは“サニーサイド"という名の保育園に寄付されてしまう。待っているのは新しい子供たちとの出会い。バズ・ライトイヤー(声:ティム・アレン)やおもちゃ仲間たちは期待に胸を膨らませていた。“アンディを信じろ"と説得するウッディの言葉には、誰も耳を貸そうとしない。だがサニーサイドは、おもちゃを破壊する凶暴な幼児たちばかりが集まった、おもちゃたちにとっての地獄だったのだ。アンディの家を目指して1人脱出に成功するウッディ。だが、仲間たちに危険が迫っていることを知り、救出のためにサニーサイドに戻る決意を固める。とはいえ、例え仲間を救出しても、彼らにはもはや戻る場所はない。果たして、おもちゃたちの運命は一体どうなるのか……?



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【所感】

   

 ディズニー映画の特徴である夢やファンタジーを現実世界とのバランスを取りながら表現するという点で、素晴

らしい作品で、完成度が高かったと思います。また、フルCG・3Dの良さがよく活かされていました(2Dでも十分迫力はあると思います)。意外にも第1作が1996年で、今回が第3作だけに改めて第1作・第2作を見て、今回第3作を見るのはエネルギー要りますが、第3作から見ても十分面白いですし、感動の大きさが最もある第3作から見るのもありだと思います。その後、第1作・第2作で描かれている、特徴のある各々のおもちゃたちの由来や経緯を理解した上で、再度第3作を見るという順番ですね。実際私も、第1作・第2作を見てからにするか、概要をキャッチアップしただけで見るか迷いましたが、後者で十分OKでした。ただし、元々第1作・第2作を見ていた方はより楽しめるとは思います。

 

 おもちゃとそれで遊ぶ子供の相思相愛、いいですね。実際子供たちは、常に子供の前では静止するおもちゃたちが動いたり意思を持っているなんて知らないわけですから、生きているものへの愛情ではなく、あくまで「玩具への愛情」です。その点が切ないところですが、今作でお互いの愛情が、ようやく通じ合ったように感じました。こういった映画を見ると、自分の持っている物は大切にしなければと考えてしまいます。私も物をよく失くすほうなので。物に対しても思いやりを持ち大事にするか、そうでないかで、自分に還ってくるものが違うのだと思います。

 

 「トイストーリー」は、普段は動かないおもちゃの多彩な動き、おもちゃなのに豊かな表情になる描写、おもちゃが動くという奇抜さ、おもちゃの世界での緊張感の中にある波乱万丈なストーリー展開、諸所に散りばめられている笑い等、難しいことを考えず単純に楽しめる作品ではありますが、一方で「愛情」「友情」「絆」というメッセージが込められている深い作品でもあります。


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