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坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

メインテーマは野球、ラグビーを中心としたスポーツと映画です。

サブテーマとして、トレーニング、筋肉、書籍。ドラマ。料理のことを記事として掲載しております。



ラグビー日本代表、ワールドカップ日本大会で、ロシア、アイルランド、サモアに勝ち、3連勝!次の試合相手、ロシアに61対0で爆勝したスコットランドは難敵ですが、プールA首位での突破が現実的になってきました。

 

日本の躍進は、世界一過酷な練習から生み出された世界一のフィットネスに、それらを支える勤勉で我慢強い日本人の特性でした。

 

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筋トレとボディメイクマニア〜犬大好きぷち王子のブログ〜の記事にも、ラグビー日本代表の過酷なトレーニングについて書いています。

 

ラグビー日本代表の世界一過酷なトレーニングとそれにより生み出された奇跡!

 

ラグビー選手達のウエイトトレを含むトレーニングはハードで過酷!

 

 

🔲課題だったスクラムを改善しストロングポイントに変えたこと。

🔲前に出るディフェンスと相手を前に倒しボールまで獲りにいく激しいタックル。

🔲コンタクトプレイ、ブレイクダウン(接点でのボール争奪戦)に力負けしないパワーをつけたこと。

🔲綿密な相手の分析を基にした緻密なゲームプラン。

🔲相手の体力が尽きる試合終了前も、尚、元気に動ける自信からくるミスのない落ち着いたプレイ。

 

ラグビー関係者及び本ブログでも上記を日本代表躍進の理由に挙げていますが、上記の全てを支えているのが、フィットネス=体力とフィジカル=筋力、パワーです。

 

以下に、日本代表のフィットネスと練習量について書かれたサイト記事を紹介致します。

 

 

 

 

アイルランド撃破したフィットネスの差

 

〜前略〜

素晴らしい日本の勝利だったが、データから見れば普通に勝って当たり前の試合だった。アイルランドの得意な形を分析し、そうさせなかった日本のゲームプラン。それを集中力と抜群のフィットネスで完遂した選手たち。勝つべくして勝った試合といえる。

日本はアイルランドをよく分析していた。蹴り合いを挑んでは、相手の良さを引き出すだけ。短いパスでボールをつなぎ、徹底してキープした。開幕のロシア戦で30本あったキックは、17本と半減。無駄に相手にボールを渡さなかった。

試合を通じたポゼッションはほぼ互角だった、負けているアイルランドがボールを離さなかった後半20分以降を除けば、60%以上はボールを持てていた。早い展開でボールを動かし、相手を精神的にも肉体的にも追い込んでいった。アイルランドに勝つためのゲームプランと、それを完璧に遂行した選手の勝利だった。

 

大きかったのは、アイルランドが得意とするスクラムとラインアウトで粘れたこと。ファーストスクラムこそ反則をとられたが、他は組み勝つ場面もあった。ラインアウトでもマイボールを確実に獲得した。スクラムとラインアウトで相手ボールを奪ったことが、試合の流れを変えた。

数字で目立ったのは、タックル成功率。日本は948%でアイルランドの913%を上回った。ロシア戦は886%、大会直前の南アフリカ戦は815%だったから、際立った数字だ。自陣22メートルラインから内側では、100%だった。

 

日本のプレーを支えたのは、高レベルのフィットネスだった。前回、南アフリカに終盤で勝ちきったのはフィットネスの差が大きかった。選手たちは、かなりの自信を持っている。終盤に相手と差が出ることも知っている。だからこそ、リードされても焦らず、しっかりプレーができた。

〜後略〜

 

2019102日・前回ワールドカップ時日本代表コーチ、元サントリー監督沢木啓介氏・日刊スポーツ記事より

 

 

 

 

 

選手の声で振り返る”静岡の歓喜”。日本が優勝候補のアイルランドから歴史的金星

 

「前半の20分間は私たちが良かったが、その後は勢いを失ってしまった」(アイルランド・SHマレー)

主力である18年最優秀選手のSOセクストン、CTBアキの2人を欠いたが、名将シュミットHC(ヘッドコーチ)の下、ほぼベストの布陣で臨んだW杯第2戦。

配球役である大型スクラムハーフ(SH)のマレーは、前半20分以降の苦戦をそう嘆いた。

3点を追いかけるアイルランドは前半13、20分に連続トライ。

いずれも日本がラックで反則を犯し、SOカーティによるキックの競り合いからスコアして12-3とリードした。

セクストンの代役であるSOカーティも機能し、アイルランドは安堵したかも知れない。

しかし日本に動揺はなく、むしろ自信を深めていた。

「チームで『形で獲られたトライではないので、ネガティブになることはない』と話して、その通りだと思いました。ディフェンスも通用していたので、自信を持ってやれました」(日本・FL姫野)

日本は前半30分、負傷したNO8アマナキに代わってリーチ主将を投入。

すると日本は前半33分にSO田村がペナルティーゴール(PG)を成功させ、6点差(612)に追い上げる。

相手の反則位置は、ほぼゴール正面という好位置だったが、少なくとも前半17分とこの時のPG獲得は狙い通りだろう。

ラックでファイトしている相手を自陣方向へ押し倒す。そこでSH流がすかさず反則をアピールする連係プレーだ。

「僕が一番ブレイクダウン(ボール争奪局面)に近いので、レフリーにどういう状況が起きているかを伝えて、(反則を)取ってくれた部分はありました」(日本・SH流)

 

前半最後のPG機は、スクラムでのペナルティ奪取が起点。

前半34分には、相手ボールのスクラムをターンオーバーするビッグプレーが飛び出し、PR具が雄叫びを上げた。

「(アイルランドは)1番の選手がアップしながら押してくるスクラム。(試合を通して)前に出ている感覚があり、負けている感じはしなかったです」(日本・PR具)

アイルランドは大会初戦でスコットランドをスクラムで粉砕するほどだったが、1番のPRヒーリーは「日本のスクラムはとても強かった」とコメント。

力が漏れないスクラムを追求してきた日本代表の長谷川慎スクラムコーチは、静岡・磐田に本拠地を置くヤマハ発動機ジュビロの元コーチだ。

代表候補だったPR山本幸輝ら、ヤマハ発動機メンバーがスタンドから見守る中、ジャパンは強力スクラムを披露。番狂わせの土台を築いた。

 

「今日は2人でタックルをする、コネクトの部分も良かったです」(日本・CTB中村)

日本は後半、アイルランドを無得点に抑える鉄壁のディフェンスを見せる。

日本のLOムーアは両チーム最多の24タックル。38歳のLOトンプソンはチーム2位の19タックル。

しかも2人ともミスタックルがなく、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)受賞のHO堀江も、ライン参加やスクラムをしながら17タックル。超人的な働きを見せた。

「今週の焦点はタックルだった。とても厳しいアイルランドのアタックを持ちこたえることができた。選手を誇りに思います」(日本・ジョセフHC

日本は後半28分に途中出場のWTB福岡がトライを決めて、ついに1412と逆転に成功。

ティア1(ラグビー界の伝統10か国)の優勝候補・アイルランドは、いよいよ追い詰められた。

しかし10フェーズ以上の攻撃も弾き返される。強みであるラインアウトモールも止められている。

突破口を開きたいが、こんな時に頼りになる欧州最高の司令塔、セクストンはいない。

フォワードとバックスの連携が薄くなり、強みであるフォワード一辺倒のアタックになるが、日本の堅守はやはり崩れない。

「(アイルランドは)バテていました。前半30分くらいからしんどかったと思います」(SH流)

日本には今年6月の“地獄の宮崎合宿”で鍛え抜いたスタミナがあった。

ブレイクダウンで2人でファイトし、球出しを遅らせ、素早く防御を整備する。そしてまた2人がかりのタックル、ブレイクダウンでファイトする――

豊富なスタミナと連携により、防御の好循環を生み出し、視野の狭くなったアイルランドを追い込んだ。

 

2019年9月29日・ヤフーニュース・スポーツライター(U19経験あり)多羅正崇氏記事より

 

 

 

グラウンド内外でハードワーク

 

ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「強豪国と比べてフィットネスが30%足りない」と言い、リーチ・マイケル主将もグラウンドの内外でのハードワークの重要性を訴えている。6月のアイルランド戦2試合の連敗による危機感が、いい方向へ作用しているのだろう。

日本代表には、他の球技とも共通する武器があると考えている。入念に準備したプレーを本番で決める際などに必要な組織力。つらい状況でも耐える我慢強さなどである。一方、体の大きさやフィジカル(筋力)、スピードなどの身体能力は海外勢に劣る。

だから、日本は練習でハードワークし、フィットネスやフィジカルを鍛えないと、強みを発揮するための土俵に上がれない。

日本代表ゼネラルマネジャーとして戦った15W杯の後、今後の日本が継承すべき点を整理した。結論は、世界一の周到な準備、世界一のハードワーク、絶対に勝つという強いマインドセット(考え方)だった。日本代表が身体的に優位に立つ日が来るまで50年間でもやり続けなければいけないと思っている。

今のチームでもこうした点の重要性が再認識されるようになったのは非常によかった。選手、スタッフ陣がそのことを外部に向けて発言し、自分たちで変えようとしているのはさらに素晴らしい。

リーチがこの秋から15W杯以来の主将に戻ったのは、かなり大きな意味があった。ジョセフHCと英語で直接コミュニケーションして選手側の意見を伝えられるし、必要なことをチームの内外で発信していく力もある。メディアの前であえて課題を話しているのは、その方がより強いメッセージとなってチームに届くと考えているからだろう。

フィットネスやハードワークといった本質的なものは、努力の成果が出るまで時間がかかる。ただ、今回のテストマッチでもその一端は見られた。

114日のオーストラリア戦で大敗した後、トンガ戦までの2週間でチームを立て直せたのは、ジョセフHCが試合への準備を修正したことが奏功した。試合までの1週間の過ごし方を見直し、休養を取る日を変更。今持っているフィットネスやストレングスを十分引き出すことができたのだろう。選手の動きは6月よりもよかった。

今回の試合内容の評価については、対戦相手の力を考える必要はある。トンガのメンバーはテストマッチに出場したことのない選手が7人いた。フランスもノベス監督が解任の見込みとメディアで報じられており、選手が監督を信じてプレーしているようには見えなかった。

ただ、トンガ戦で6点、フランス戦で23点と失点をある程度抑えられたことは大きかった。この秋に導入した、素早く前に上がるディフェンスの方向性は日本に合っている。体格やスピードで劣る日本は我慢して守っていても、どこかで耐えきれなくなる。プレッシャーをかけることで早めにボールを取り返そうというのは理にかなっている。

フランス戦では、キックの回数を減らしてボールをキープし、守備の時間を短くできたのも奏功した。守る時間が長いと心身に疲労がたまる。身体的に劣る日本はなおさらボールを長く持つことが大事になる。ボールを奪ってから一発でトライを取り切る力もニュージーランド代表などと比べると劣るから、日本は長く攻め続けることでトライのチャンスも広がる。

ただ、こうした戦術面はどちらかというと表層的な話。繰り返しになるが、ハードワークやフィットネスといった本質的な点の重要性を再認識できたことに、今回のテストマッチの意味があった。

先ほど、日本代表に必須の要素として世界一の準備という点も挙げた。15W杯を戦ったエディー・ジョーンズ前HCとは、世界中から優秀なスタッフを集めようという話をしていた。フランスのスクラムコーチやオランダのスピードトレーニングの専門家らを呼ぶことで、選手の意識、視野や考え方は変わったと思う。

スタッフ陣に関しては、我々日本ラグビー協会のサポートも必要だと考えている。リーチらは精神面をサポートするメンタルコーチの必要性を訴えている。一つの例ではあるが、21世紀に入ってからのW杯の優勝国はほぼ全てメンタルコーチを帯同させている。グラウンド内外の様々な角度からのサポートを検討し、万全を期していかなければならない。

 

自分たちをどれだけ信じきれるか

この11月は、日本が19W杯で戦う2チームも非常に好調だった。アイルランドは15W3位の南アフリカに38-3と大勝。スコットランドはW杯準優勝のオーストラリアに53-24と快勝し、W2連覇中のニュージーランドにも17-22と迫った。

両チームは日本が戦ったフランスと正反対で、選手がスタッフを信じてプレーしている様子が見て取れた。自分たちをどれだけ信じきれるかは、19W杯でも勝敗を分けるポイントの一つになるはずだ。

信じるために最も重要なことは試合の結果である。15W杯までの4年間、日本はマイルストーンとなる試合で結果を出すことができた。13年はウェールズ、14年はイタリア。2つの強豪から史上初の勝利を挙げた。

ジョセフHCの就任後、こうした勝利はまだない。昨年11月のウェールズ戦は30-33と接戦を演じ、今回のフランス戦も引き分けたが、勝ちきっていない。来年6月のイタリア戦2試合では勝利がほしい。

チームが自信をつかむ要素はもう一つある。選手個々が自分の成長を実感することだ。フィットネスやフィジカル、スピード、スキルなどの基礎的な力。また、それらを生かした試合中の各種プレーの数値。これらをどうやって向上させ、具体的なデータで選手に成長を示してあげられるか。こちらもスタッフ陣とラグビー協会が一緒になって考えていかなければいけない

 

20171214日・20122017年日本代表GM、ラグビー7人制日本代表総監督、岩渕健輔氏・日経新聞記事より

 

 

 

アイルランド戦は「大金星」ではない 強敵を「ねじ伏せた」日本代表の真価

 

前回大会の2015W杯。日本は初戦で、南アフリカ(当時、世界ランク3位)と戦った。日本はノーサイド寸前で劇的なトライを奪い、格上の南アに勝利した。この時は、世界中のメディアが「世紀の番狂わせ」「歴史的大事件」「大金星」と報じた。

確かに、当時の南アには「日本ごとき楽勝だ」という慢心があったのだろうし、ノーサイド寸前で試合をひっくり返したことは、日本代表の「大金星」だった。

しかし、今回のアイルランド戦は、意味合いが、まったく違う。相手も万全の準備で、日本戦へと挑んできた。過去の対戦成績は「09敗」。その壁は「これまで」は、高かった。

「世界一」の練習量で80分間戦い抜いた

だが日本代表は、激しいダブルタックル(足元とボールに絡む2人がかりのタックル)を80分間、完遂した。ボール支配率も相手を上回り、パスやキックで相手を「前後左右」に揺さぶりまくった。

これが実現できたのは「世界一」と言われる練習量からだ。走り込みによるスタミナ、筋力トレーニングによるフィットネス。何より、長期にわたる合宿で、意思統一を図り、文字通り、日本が掲げる「ワンチーム」となれたことだ。

つまり「金星」ではなく「勝つべくして取った勝利」と言っていい。ハードワークとコミュニケーション力から、アイルランドをねじ伏せた。

試合後のインタビューでも、選手たちは皆、口々に「勝てると信じていた」と話している。「予選プールA」最大の難敵だったアイルランドに勝ったことで、日本代表が目標とする「ベスト8」以上に、大きく近づいたのは間違いない。

日本のラグビーは、世界のトップに大きく近づいてきている。

 

 

J-CASTニュース編集部 山田大介氏より

 

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