LIVEあり!早稲田の連覇か?天理の初優勝か?いよいよ決戦!ラグビー大学選手権決勝! | 坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

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<全国大学ラグビー選手権:天理大学-早稲田大学>

決勝◇2021年1月11日◇東京・新国立競技場

ラグビー全国大学選手権の決勝が11日、東京・国立競技場午後1時15分キックオフします。

昨年度のラグビー大学選手権決勝では、早稲田大学が明治大学を破り、11年ぶりに優勝しましたが
今年の決勝には、ディフェンディングチャンピオンで連覇を狙う早稲田大学、初優勝を狙う天理大学が勝ち進みました。

以下、1月2日に行われた準決勝の様子です。



https://twitter.com/tryouma2/status/1345235410335670272?s=21

 

 https://twitter.com/tryouma2/status/1345276451164049408?s=21

 

 

さて本日決勝です。勢いの天理か?完成度高い早稲田の連覇か?




https://twitter.com/nhk_sports/status/1348109850543325187?s=21

 

 https://twitter.com/nhk_sports/status/1348109863344340993?s=21

 https://twitter.com/kansai_rugby/status/1083272612887678976?s=21

 


【考察】


いかに敵陣にいくか?エリアが基本にあり、ボールキープは次にきますが、天理のラグビーはキックを多用せず、ボールキープ率を重視し、自陣からでも回していくラグビー。


自陣に釘付けにされたら失点リスク高くなるから、ランニングやフォワード戦で突破出来ないなら、相手にボール渡しても良いからキックで前進するのが基本のところボールキープ率を優先するか?天理のラグビーは大学も高校も伝統的に蹴らないラグビーで、あとディフェンスよりアタックに自信があるからでしょう。


対して早稲田は敵陣に入る為に、天理に攻撃権を渡してでも、どんどん蹴ってくるでしょう。更に、天理が明治戦から始めた相手との間合いをつめるシャローディフェンス、バックスライン攻撃が強いチームには有効な一方、早稲田に対策されたらリスク極まりないディフェンスのやり方です。
早稲田は天理が本来は後ろで守るべき両大外WTBまで前に出張るなら、どんどん裏に蹴って背走させ天理ディフェンスを下げるかエリアを取りにくると思います。


いずれにせよ、ボールキープ率を高めるため蹴らない、シャローで前に出張るという天理の戦術は早稲田からしたら、思うツボかもしれません。


スクラムは天理、ラインアウトは早稲田、サインプレイ含めた多様なアタックは早稲田、フィフィタ他個の突破力と身体の強さは天理、ディフェンスは早稲田、両チーム自信があるスタミナと走力は拮抗、勝敗を分けるだろう接点=ブレイクダウンはやってみなきゃ分かりません。


これだけみると、かなり紙一重の僅差になることが分かる。但し、天理が早稲田を意識しすぎて極端な戦術を取ったら早稲田の術中に天理がはまり早稲田大勝、天理が審判との相性含めてスクラムを完膚なきまでに圧倒したら天理の完勝もあり得ます。


注目選手は全員ですが、両チーム1人づつ挙げるなら、天理がセンターでサンウルブズ経験者・巨漢のフィフィタの攻撃、早稲田が同じくセンターで叩き上げでスタメン勝ち取った平井の猛烈ファジカルディフェンスです。

https://4years.asahi.com/article/14090851

https://www.google.co.jp/amp/s/www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/01/10/kiji/20210110s00044000048000c.html%3famp=1


https://news.yahoo.co.jp/articles/6cb0a248a1c0979dd84608b5738f3ab91d167e3b



【参考データ】

<対戦成績(大学選手権)>

早大=3勝

天理大=1勝

66年度 1回戦 早大33-6天理大

12年度 2次リーグ 早大46-14天理大

15年度 2次リーグ 天理大14-7早大

19年度 準決勝 早大52-14天理大

<決勝データ>

◆進出

早大=2年連続33度目(最多=通算16勝16敗)

天理大=2年ぶり3度目(通算0勝2敗)

◆優勝

早大=2年連続17度目(最多)

天理大=初

◆連覇

早大=12大会ぶり6度目

最多記録は帝京大の9連覇(09年度~17年度)。2位は同大の3連覇(82~84年度)。3位タイが早大(65、66年度、70、71年度、73、74年度、04、05年度、07、08年度)明大(90、91年度)関東学院大(00、01年度)の2連覇

◆最多得点

早大=45得点(89、19年度)

天理大=17得点(18年度)

最多得点は帝京大の50得点(14年度、対筑波大)

◆最多失点

早大=34失点(19年度)

天理大=22失点(18年度)

歴代の最多得点は帝京大の50得点(14年度)。最多失点は、その相手だった筑波大