「前へ」の明治が力強さを取り戻し縦横無尽!前年選手権覇者の早稲田を破る!ラグビー早明戦 | 坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

メインテーマは野球、ラグビーを中心としたスポーツと映画です。

サブテーマとして、トレーニング、筋肉、書籍。ドラマ。料理のことを記事として掲載しております。







先週日曜日となる12月6日、大学ラグビー早明戦が関東大学ラグビー対抗戦グループ最終戦が行われました。

https://twitter.com/waseda_rugby/status/1334767072899784704?s=21

 

 https://twitter.com/waseda_sports/status/1335066387304235009?s=21

 

 


https://twitter.com/meijirugby/status/1335366098309410816?s=21

 

 https://twitter.com/meijirugby/status/1334765170854227968?s=21

 

 


https://note.com/so_kishi10/n/nbcf12cd52bb1


明治は「前へ」の北島御大の言葉の通りパワーで相手を粉砕していく力のラグビー、早稲田はスピードと展開力を武器に、グラウンドを広く使う揺さぶりのラグビーです。


前シーズン大学選手権覇者で今季も好調の早稲田に対して、今季は今一ながらも前の試合優勝候補の帝京に逆転勝ちし息を吹き返した明治が挑むという前評判、構図でした。



明治対早稲田

前半21-7

後半13-7

合計34-14


勝負の分かれ目はブレイクダウン=接点でのボール争奪戦でした。豊富なフィットネス=運動量と倒れてから起き上がる迄のスピードで常に相手を上回る人数でブレイクダウンを制してきた早稲田でしたが、明治相手にはそうはいかなかったようです。


力の明治が運動量と起き上がりの速さで早稲田に拮抗し、ブレイクダウンはほぼ互角、起き上がっあ状態での密集戦となるモールでは力に勝る明治が上回り、更にセットプレイとなるスクラムとラインアウトでは明治が早稲田を圧倒、トータルで見たらボール獲得率とエリア獲得率はそれほど差が無かったものの、前に出る力が強かった明治が優勢になるのは自然な流れでした。


ラグビー理解や審判とのコミニケーションによる反則判定基準の認識では早明互角、試合巧者の早稲田にもチャンスはありましたが、ラインアウト崩壊状態で早稲田はマイボールではキックを選択しずらく、スクラムは押されていたので中々前に出られない状態、更に明治がよく走っていてディフェンスが良かったので、バックスに回しても明治防御ラインを突破できずでした。


対して明治は圧倒的に優勢なセットプレイから、力の強いフォワードが前に突進し、和製コルビこと大学一二のスキッパーでウイングの石田吉平や大型センター児玉、大型フルバック雲山能力が高いバックスが大きくゲイン、更にトドメを指すという明治の良さが存分に発揮された試合でした。


それでもこの点差で済んだのは、早稲田のディフェンスが良かったのと、ブレイクダウン=接点で互角にやれたからでしょう。

明治のマンオブザマッチになったナンバーエイトの箸本主将は明治の大黒柱。前の試合となる帝京戦で大差をつけられたのを大逆転した時と同様にこの試合でも鬼神の働き、チームを鼓舞し続けました。



https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/M0YzyhHpI4PdDl/index.html

https://sportsnavi.ht.kyodo-d.jp/rugby/stats/university/score/19977/



大学選手権の再戦が楽しみな両チームです❗️