〜ヒックとドラゴンシリーズのおさらい〜
上記はおさらい動画ですが、ヒックとドラゴンシリーズは沢山あります。以下に一つ一つ紹介していきます。
シリーズ1作目の『ヒックとドラゴン』
シリーズ2作目の『ヒックとドラゴン2』
すっかり仲良くなった人間とドラゴンが力を合わせて新たな敵に立ち向かい、ますます絆を深める姿が映し出され、最新作で描かれるドラゴンが増え続けて定員オーバーとなったバーク島から、新天地を探し求めて旅立つ物語へと繋がっていく。
シリーズ13作目の『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』
2019年12月20日(金)より公開中。紹介記事は別途。
〜ヒックとドラゴン(初回作)の紹介〜
【作品ストーリー】
遠い遠い昔、はるか北の海に浮かぶバーク島では、バイキングが村を守るため、長い間、凶暴な敵“ドラゴン”たちと戦いを繰り広げていた。
遠い遠い昔、はるか北の海に浮かぶバーク島では、バイキングが村を守るため、長い間、凶暴な敵“ドラゴン”たちと戦いを繰り広げていた。
バイキングの少年、ヒック(声:ジェイ・バルシェル)は族長の息子だが、鍛冶屋で修業中のひ弱な少年、立派なバイキングになることを夢見ているが何かと問題を起こすばかり。弱虫で、何をするにも邪魔者扱い。バイキングの掟では、ドラゴンを倒せる者のみが一人前と認められていたが、村にたびたび襲来するドラゴンとの戦いではいつも邪魔者扱いされていた。ヒックの父で、村のリーダーでもあるストイックも、変わり者の息子の扱いに悩んでいた。
ドラゴンが襲来したある未明、ヒックは自ら発明した投擲機で、最も危険とされる伝説のドラゴン、ナイト・フューリーを撃ち落とすことに成功する。ナイト・フューリーを倒せばきっと誰もが認めてくれると思っていたが......
ある日、ヒックは傷ついて飛べなくなったドラゴンに、森で出会う。それは未だ誰も捕らえたことのない伝説のナイト・フューリー。しかし森の中で傷を負ったナイト・フューリーを見つけても、ヒックは殺すことができなかった。ヒックは、ドラゴンにとどめをさせず、解き放つ。
翌日ヒックはドラゴンがうまく飛べなくなったナイト・フューリーを「トゥースレス(歯無し、日本語吹き替え版ではトゥース)」と名付け、バイキングの仲間には内緒で食べ物の世話と観察を始め、嗜好や習性を見出していく。
トゥースを再び飛べるようにするために飛行訓練を重ねながら、ヒックはドラゴンの習性を覚え、それをドラゴン訓練に活かして上手く立ち回っていく。都度気づいたことをトゥースに試し、検証していく。トゥースの飛行障害を補うためにヒックが考案した“人工しっぽ作戦”もその一つ。
当初ふたりはお互いに警戒し合っていたが、少しずつ距離を縮めていく。自分に好意を抱き、知りたい、助けたいと願うヒックの眼差しに、やがてトゥースは気を許す。
天敵であるはずの2人は秘密の友情を育み、心を通わせる。次第に周囲から注目を集めるようになったヒックは、父・ストイックをはじめ、ドラゴンを敵と決めつけるバイキングたちの意識をどうにか変えたいと思うようになる。
やがてバイキング一族の未来をも変えてしまう奇跡を起こす。
【作品基本情報】
原題:How to Train Your Dragon
監督・脚本:ディーン・デュボア&クリス・サンダース(「リロ&スティッチ」)
製作:ボニー・アーノルド
製作総指揮:クリスティン・ベルソン、ティム・ジョンソン
原作:クレシッダ・コーウェル
キャスト(声優):
ジェイ・バルチェル(「トロピック・サンダー」「ミリオンダラー・ベイビー」)、ジェラルド・バトラー(「300 スリーハンドレッド」「サラマンダー」「トゥーム・レイダー2」「タイムライン」「ドラキュラ2000」)、クレイグ・ファーガソン、アメリカ・フェレーラ、ジョナ・ヒル(「無ケーカクの命中男 ノックトアップ」)、クリストファー・ミンツ=プラッセ、T・J・ミラー、クリステン・ウィグ
配給:パラマウント(2D/3D)
(2010年アメリカ 98分)
【所感】
まずは面白かったです。そして心揺さぶられ、感動しました。それより何よりドラゴンが可愛かったです。
映像表現は秀逸そのもの...実はこの映像美はシリーズが進むに連れて進化していきますが、これ初回作でも十分過ぎる位凄いです。
世界のアニメもやるな・・・と感じたと同時に、✔︎映像や音楽等の技術的
✔︎緻密なストーリーテリング
✔︎登場人物のキャラクターと背景
✔︎会話内容だけでない精緻な表情と体の動きから読み取れる意思疎通とコミュニケーション、
✔︎登場人物の微細な心情の移り変わり、
✔︎面白さや感動だけではなく自分で見て考える事の大切さや物事の多面性に気づかせる映画としての主張etc.
・・・アニメとは思えない位、感服した作品です。“もう1つのアバター”なんて呼ばれ方もされているそうですが、個人的には“アバター”を超えていると思えました。
3D映画も映画館ではなく家で見ると2Dにはなりますが、映像の奥行き感、飛び出し感は十分に感じられます。色使いも綺麗だったと思います。
3D映画も映画館ではなく家で見ると2Dにはなりますが、映像の奥行き感、飛び出し感は十分に感じられます。色使いも綺麗だったと思います。