じいさんだって飛べるんです!人生って最高の冒険だ〜カールじいさんの空飛ぶ家 | 坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

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ピクサー初の3Dアニメ映画となった
カールじいさんの小さな家
第10作目長編アニメ作品(2009年公開)を紹介します。





【作品概要】

冒険好きな少年と少女だったカールとエリーは夢を語りながら成長し、19歳で結婚。幼い日の思い出がつまった廃屋を買い取り居心地のいい我が家に改築する。

喜びも悲しみも分かち合い、つつましく生きてきた2人にも、やがて悲しい別れが訪れる。ひとり残され偏屈な老人となった78歳のカールは、家にひとり静かに暮らしていたが、周囲の再開発でその生活さえも失われそうになる。

78歳で一世一代の大冒険に出ることを決意し旅立つ。無数の風船と共に亡き妻エリーとの思い出が詰まった大切な家ごと大空へ飛び立ったカールが目指すのは、かつてエリーと夢見た冒険の地、南米奥地の秘境パラダイス・フォールだった。


原題:Up
監督:ピート・ドクター(「モンスターズ・インク」)
共同監督:ボブ・ピーターソン
制作:ジョナス・リベラ
製作総指揮:
ジョン・ラセター(トイストーリー1・2・3、カーズ1・2,ウォーリー etc.)アンドリュー・スタントン

キャスト:
エドワード・アズナー〈カールじいさん〉(「JFK」)、ジョーダン・ナガイ〈少年〉、ボブ・ピーターソン、ジョン・ラッツェンバーガー、エリー・ドクター〈妻のエリー〉、ジェレミー・リアリー、クリストファー・プラマー
配給:ディズニー
(2009年アメリカ 103分)


【所感】

カールとエリーの出会いから別れまでをフラッシュバックにした最初の10分間には「ぐっ」ときました。この感動の余韻が残りながら、ある少年との破天荒な冒険が始まるところがいいです。

カールじいさんは所々で色々なものを失う辛さを味わうんですが、その度毎に新たな事に気づきます。大人だからこそ分かるそんなカールじいさんの心情の移り変わりが上手く描かれています。勿論、子供ならではの感性でも十分感じることはあると思いますが、それより、大量の風船で飛ぶ“空飛ぶ家”や翻訳機を付けた冒険家マンツの“犬軍団”に夢中だったんでしょうから・・・。

“パラダイス・フォール”や“デプイ(テーブルのような形をした山)のロライマ山”は描写がかなりリアルでした。実際に撮影隊がベネズエラに飛び、サンタエレーナやギアナ高地等各地を転々としながら取材をしたそうですが、DVDに付いていたその特典映像(約30分)は、それ自体が冒険ドキュメントみたいで、見入ってしまいました。

風船は1万個以上描かれていて個々の動きの繋がりまで精緻に描かれています(実際2階建の家が飛ぶためには1000万個以上必要らしいですが)。映像は相変わらずピクサーらしくリアルで綺麗だったと思います。
 
ピクサー得意の短編作品も面白かったです。特に短編作品と本編との繋がりを考えると、先に先に短編作品と特典映像を見た後、本編を見るという順番でも良いかもしれません。

現実から離れ“空飛ぶ家”を描いた荒唐無稽な冒険映画でありながら、虚構にある夢の世界を描いているばかりでなく、現実面の良さも思い出させてくれます。特に派手さはなくとも、愛情に溢れた心温まる作品だと思いました。ピクサーに外れはなしですね!
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