そういう訳で、抗がん剤デビューの当日は平穏無事に
過ぎました
抗がん剤の副作用は、投与後24時間以内に生じる
急性のものと2日目以降に生じる遅延性のものとが
あるということで・・・
ここでは2日目から7日目までの副作用の状況を
ルポします。
2日目:
・気分は特に悪くない。ちょっとしたムカムカ感はある
ものの、考え過ぎかもしれない。
・食欲はあまりないけれど、出されたものは完食できる。
・ちょっと便秘気味。
3日目:
・朝起きると、顔が紅潮。熱はない。
・何時間寝ても眠い。
・食欲はあまりないけれど、出されたものは完食できる。
・生あくびとげっぷが続く。軽度の車酔いに似た感覚。
・大好きな珈琲が美味しく感じられない。
4日目:
・眠い。
・大好きなスィーツにそそられない。
・食欲は変わらず。
あんまりないけれど、出されたものは食べきることができる。
・抗がん剤投与後、初めての外出。近くのスーパーまで散歩
に出かけるが、少し気持ちが悪くなりすぐに帰宅モード。
・スーパーで買い物しようとしても、食べたいものが見つからない。
・生あくび&げっぷの車酔い状態が緩やかに継続。
・あれほど愛した珈琲は今は飲みたくない。
5日目:
・まだ眠い。
・比較的調子がいい。いよいよ回復してきたか?
・相変わらず珈琲を受け付けない。普段、あまり飲まない紅茶が
今は美味しい。
・シャンプー&コンディショナーの香りや、香水の香りに嫌悪感
を感じる。
6日目:
・まだまだ眠い。
・寝すぎなのか、抗がん剤の副作用なのか、頭のだるさが続く。
・夜になると、頭が痛くなり眠れなくなる。
・香りという香りが嫌になる。
7日目:
・朝起きると、今までにない気持ち悪さ。頭も痛い。
・抗がん剤投与後、初の食事スキップ。
・薬飲んで寝なおして、午後になると調子が回復。
・夜は気分爽快。朝、調子悪かったのがウソのよう。
こんな感じです。
7日前の朝は少し辛かったし、日によって差はありましたが、
実際に吐いてしまうほどの吐き気はなく・・・
続いたのは緩やかな車酔い気分。
そのくらいのものでした。
もちろん副作用の出かたには個人差があるので、私の
感じた副作用が万人に当てはまるとは思っていません。
でも、副作用に対応する薬などもだいぶ進化しているので、
恐らく、昔ほどの辛さはないのだと思われます。
AC療法(←私の受けている抗がん剤治療)はまだ1回目。
始まったばかりではありますが、副作用がこのレベルなら、
この治療を決めたのは正解♪って思います。
ちなみに美味しく感じなくなっていた珈琲も、8日目あたり
から途端に美味しさが復活
珈琲が私の回復バロメーターです