カウンセリングでの出来事 | いつもイキイキ伊藤まさし

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ある40代女性のご相談。。。

3年前に非常にショッキングなことがあってそれ以来、精神的な部分で病院に通っているとの事。その間、自殺を図ったり、家族で無理心中を図ったり。今現在は自傷行為が続いている。

突然の出会いであったので、急きょカウンセリングさせていただいたがどうも心の傷が深くなりつづけている感じを受ける。話を聞けば聞くほど重大な出来事は3年前であって今のあらゆる環境(経済状況・家族状況など)は改善しつづけている。しかしなぜか、心の闇はなお深くなりつづけている。

 話を続ける中で、最近にも自殺を図った話が出てきた。無意識に家の2階から飛び降り自殺を図ってしまったという。その前には、通院先の精神科の医師にこう言われたそうだ。「いまの状態はいつ死んでもおかしくない」・・・
 
 よくよく話を聞いていくと端々にその医師の言動に対する恐怖感を感じさせる。そう!治療になっていないのだ!!

 薬は処方するが診察での会話によって本人の精神的苦痛は増すばかり。投薬による対処療法は出来ているが本人は唯一頼れる人間からの心無い発言によって快方への道は完全に封鎖されていたのだ。

 カウンセラーをさせていただいてから分かった事なのだが、実はこういったことは日常茶飯事なのだ。医師が患者の心のケアをしてあげないどころか、逆に精神的苦痛を与えているのだ。

 もう書いていて文章に!マークを付けるのも嫌になる。悲しくなってくる。

 自分はカウンセリングをする上で、今一番専門的に高い資格とされている「臨床心理士」の資格は持っていない。しかし、その彼女はその日、私との一時間弱の会話で一歩前へ進む道を見つけることが出来た。行ったカウンセリングは、カウンセラーとしてはごくごく初歩的な療法のみだ。しかし、「臨床心理士」であっても同じ事が出来ないであろうという方がたくさんいる。いったい資格とはなんなのだろう。。。

 この問題は、私が「本当の健康」というものは学び始めたとき、その時の師匠が話してくれた。

 「日本は資格社会なんだ。医師、保健師、看護師、学校の先生、、、etc
センセイと名のつく職業は、センセイであることだけで尊敬されてしまう風潮にあり、資格だけとって中身のないセンセイが氾濫している状況にあるんだ。これは、日本の急激な経済成長と同時に、職業が資格に頼りすぎて今のような社会が作り上げられたんだ」

 これを聞いてずいぶん自分の気持ちがすっきりしたのを覚えている。怪我をしている人を見たら医師や看護師が優先。当たり前だけど、その人が心無い人間だったら・・・。嫌な思いをしたことは、誰にでもあるのではないだろうか?

 人格のない資格者は昔からだが、特にメンタルの世界はまだまだ発展途上の状態なので、余計にそういう人が多いのかもしれない。
 幸い、自分はたくさんの最高の先生に出会わしていただいている。でも今回の話には・・・本当に怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒!!!!!
 
 彼女は、3年前のショックから、昨日初めて再出発の道を見出すことが出来た。そのときは、良かったーとしか思わなかったが、自分は逆の行為をしてないだろうか?

 いくら人のためになっても、たった一人を傷つけたり追い込んだりしていたら、、、。ましてや生きることを辞められたりしたら。。。
 
 一人ひとりにおろそかに対応していないか?

 よく考えて。

 一人ひとりのことを思って、話を。