レース前日まで。。。
今回、S選手は東海インカレにおいて、3000mscで優勝、全日本への切符を手にしました。
今回の全日本では、予選を突破して、入賞が目標。決して無謀ではありませんでした。実際、記録的には劣りますがこういうわけです。。。
今回のS選手の記録は9'10"。対して、全日本に出てくるほとんどの選手は9'01"という標準記録を突破しています。持ちタイムではかなり下の位置です。しかし、8'台の記録を持つ選手はほとんどが関東勢。関東では毎回、大会でのレベルが高く好記録を出しやすい条件にあります。それに対し、地方ではハイレベルのレースが少なく記録は容易には出せないのです。
そこで私の分析はこうです。
先の関東インカレで初めて8分台を出した選手の半分は、今回、9'ひとケタ台の力しかない。うちのSが、今の実力を発揮し、ラスト1000mから最後の競いあいで力を出し切れば、9分ひとケタの争いで予選突破!!
このイメージは、東海インカレが終わってからS選手と幾度となく確認。本人もそのイメージを掴んだ状態で予選前日を迎えていると確信していました。過去のレースを参考に、予選で、ハイペースバージョンとスローペースバージョンをシュミレーションしてみました。
3000msc予選 2組5着+2
『ハイペースの場合』
8'50"を見据えた入り。1000は2'55"あたり。これに着いていくと、Sのほうが撃沈する。そこで、このペースなら間違いなく集団は帯状になる。だから帯の最後尾に着け、調子の悪い選手は後ろに置いておいて帯に着いていく。すると後半、その日、8'台では走れない選手が入りを突っ込みすぎたせいで落ちてくる。それを拾いながら着いていく。2000mを過ぎるとサバイバル。5番手の選手から同じ差を保ちながらラストの争いへ。ラスト300m、100m、テープを切るまで力を出し切ってゴール!!
これで5位、もしくは周りが強すぎても7位。
『スローペースの場合』
3'台で入ると全員が着いてくるので、団子状態でレースが進む。当然、無理に外に着く必要もなく、団子の後ろで着いていく。(←団子の中にいると、外から外から人が前に出てくるので、自然に後ろに行かされ最悪。中途半端に前にいるよりは内側で集団のケツに着けると、ペースも乱れず良いのです)スローペースになると当然リズムはぐちゃぐちゃ。しかし、S選手はラストの争いに意識があるのでマイペースで着いていく。2000mあたりを境にビルドアップ合戦。集団から離れず粘って着いていきラスト300、100、最後の最後まで自分を追い切ってスプリント能力爆発!8分台の選手を尻目に5位確保!うおお、これは行けるわ!絶対行ける!
と、まあこんな感じで思っていました。

写真は、今回マネで同行してくれたイケメンサーファー。夜中に、中国ラーメン店へ。走っていない二人は激走出来ないので、翌日の予選突破を願って?!激辛麺を激食い。。。