2006年を振り返って | いつもイキイキ伊藤まさし

いつもイキイキ伊藤まさし

日本の長い歴史の中で、私たちは今、少子高齢化、人口減少社会という変化の時代に生きています。
予防医療で健康寿命を延伸し、今を乗り切りましょう!
誰もがイキイキと、平和に生きられる世の中に。

11月の駅伝以降、携帯で写真は残しつつ、ブログへの書き込みは全く出来ず、年の瀬を迎えることとなりました。。。(その期間については、のちのち思い返しながら記録を残したいと思ってます。)

昨年4月、健康づくりの仕事から大きく大変換、駅伝の指導がメインの生活となりました。自分が選手であったときに分かっていたことですが、ランナーにはここまででOKという到達点はなく、努力できることに際限がありません。やればやるほど追求することは奥深く、プロでなくとも、本物のランナーであれば24時間365日、ランナーとして生きるものだと思います。昨シーズンの1年は、大学の指導ということもあり、少し気持にゆとりがあったように思います。それは、妥協が出来るとかいうことでは決してありません。。。
学生の本分は勉強です。だから陸上についても、競技生活を通して自分自身を高めることが第一、卒業して立派な社会人として巣立っていくことが大切だと。。。実際、スポーツには成長できるエキスがつまっています。長距離走についていうと、より速く走るために、どんな方法で練習していくか、練習後のカラダのケア方法、栄養の摂り方、ランニングフォームや筋力トレーニング方法、日常生活における過ごし方にいたるまで、自分自身を知って創意工夫し、周りの人々に報告、連絡、相談を行っていきます。自分の力を存分に発揮することが出来るようになることも大きな魅力の一つです。
本学陸上競技部は現在、全国大会に8年連続で出場しています。これは、監督はじめ、開学時からの部の選手たちが培ってきた財産、すなわち伝統がたくさんあります。昨年や今年の選手たちもみないい子ばかりです。今現在も、多くの選手が一生懸命に頑張っています。全国大会に出る資格はあるでしょう。ただそれは周りと比べて、ということになります。
述べましたが、陸上に取り組むことには際限がありません。24時間365日、その時、今、出来ることがあります。
一人の選手でなくなった今、たくさんの選手の陸上競技生活を見ています。自分と比べ、凄いと思える努力ができる子もいれれば、素質はあるのに頑張りが少ない子もいます。ただ、人生は人それぞれ。陸上競技生活を通して、大きくなってもらえることが大切です。
何度も同じことを思うですが、でも一人ひとりが最高に努力したら、ここまで行ける!!!というところまで、全員が行って欲しい、そんなふうに思うようになっています。これは不可能です。しかし、思いは募ります。。。

昨年のこの頃、指導を始めて10ヶ月が経った頃、とにかく頭に浮かんだのは『がむしゃら』 2年前までの健康づくり、カウンセラーとしての人とのかかわり方とは全く違う言葉が浮かんでました。。。

エンパシーという言葉は好きです。直訳は感情移入。その時、教わった
捉え方は、『相手になって気持ちを表すこと、感情を表現すること』
間違ったことに対し、どう伝えるか、、、『怒る』のではなく『叱る』こと。相手が困っているとき、落ち込んでいるときは、まず受け入れる。そこから始まります。

しかし、競技者として、違う方向を見ているときには???はっきりと示してやることが大切だと思います。

自分の子どもが人に挨拶しなかったとき、どこで子どもに教えるか?
(その前にきちんと出来る子にしてあげたいところですが。)小さな声ででも言えたらおOKか否か。会釈だけで良いか?それとも言うべきか?態度が悪かったら?ポケットに手を突っ込んでいたら?服装が乱れていたら????物事には、時と場合があり、何事もシチュエーションによると思いますが。。。

学生には、付き合えば付き合うほど、思いが強くなっていく一年でした。

今、世の中は『叱る』大人が少ないと思います。『怒る』のではありません。我が子を叱って(怒るのではありません)物事を学ばせていくこともたくさんあると思います。

自分の子どもがこれからどんな大人になっていくか分かりませんが、私は自分よりもずっとずっとすばらしい大人になってくれるように思えています。(←ただの親バカかも・・・)それは、情があるから。。。誰しも情を持っていますが、子育てがうまくいかないと思っている親御さんは、これが時と場合により自分の感情で接することがあり、失敗するのではないでしょうか?ただ、もちろん私も失敗するときもあります。しかし、必ず反省し、謝ります。普段は出来るだけくっついています。会えなかった日は、寝ているところへ行って顔と顔をすりすりします。子どもたちには分からないので、妻に必ず、パパがそうしていることを伝えてもらいます。そして自分の全てをさらけ出しています。


学生には、感情移入しまくってます。
しかし、私は実は人付き合いが得意ではありません。

ウェルネス倶楽部や塾、健康づくりで携わる人々には信じられないでしょう。しかし、一部の友人は分かっているかと思います。(特に大学あたりかな。)また、両親、妹もそのあたり二面性があることを
分かっているかなと思います。。。

学生には、感情移入しまくってます。
しかし、健康づくり指導者&カウンセラーとしては表現が出来ていません。

選手には、私なりの強い『思い』があります。

陸上競技者の先輩として、自分が出来なかった努力、達成できなかった高みへと導いてやりたいと思っています。

今まで培ってきた陸上競技のノウハウ。そしてこれからも勉強していきます、陸上は日進月歩ですから。カウンセラー&健康づくりアドバイザー。そしてこれからのテーマはあらためて『エンパシー』&『叱る』

全ての知識と経験が、エンパシーや叱ることが、報連相が大きく生まれ変わって新しい言葉となって自分の中に入ってきた一年でした。。。

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塾は新たなステージです。進学高校を目指していた子ばかりの塾から、現在は学力もバラエティに富んでいます。^^おかげさまで一年間の成果としては、平均的に学力向上した子が大半を占めました。
もちろん、人生、学力ではありません。人間力です。だから、塾に来てくれた子たちにはずっと付き合って、全ての子が社会で活躍出来るようになってほしいと付き合っています。ただ、昨年、自分が塾に顔を出す時間が少なくなった分、学力以上にその一番大事な部分が薄くなっていっているのを感じた一年でした。だから今年は生徒募集は公には行わず、少人数体制でいきました。
教える先生陣もいろいろと悩んで頂き、先生にも生徒にも良い経験となった一年だったと思っています。
今、塾はまた新たな体制に進化していく過程です。
来年は先生方とともに、みんなが納得できる体制を築き上げたいです。

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四日市ウェルネス倶楽部は常時300名を超えるようになりました。ヨガやランニングなど講座も増えました。幼児、子どもから大人、高齢者に至るまで、全ての人の豊かな人生をお手伝いするクラブとして進み続けています。
来年はまた、あらゆる年代対象に講座が増える予定。自分の今の活動(陸上、塾、講演、カウンセラーなどなど)全ての活動がこのクラブから発信できるようになることが目標です。

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カウンセラー業は、今年もたくさん勉強させていただきました。社会の中で確立されて間もないこの業種はつまらない問題をたくさん抱えています。それを解きほぐしながら、出会った人々がうまく解決できるよう、喜んでいただけるようにやってきました。今夜も相談メールが数件ありました。心の問題を抱えている人に休みはありません。これもまた本当に失敗は許されません。精一杯生きようとしている人が、うまく生きていけますよう。来年も精一杯やるだけです。

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今年、話題になったいじめ問題。いじめをなくす方法やら解決方法やら
いじめに関するお話をたくさん聞いてきました。最後に私の『いじめ問題観』について。。。
いじめる、いじめられるという関係は世の中に必ず存在します。子ども社会だけではないですよね。大人になっても、会社でも地域でもどこへいってもあるのではないでしょうか?だって、これは人に限ったことではありませんから。動物の社会で当然あることです。身体が小さければ攻められやすいし、生まれつき身体に障害があればそこを狙われたりしているんじゃないでしょうか?
私は、世の中にはいじめが存在することを認識することからがスタートだと思います。特に最近のいじめをなくす評論家などの意見には頭の中が???となります。だってイメージが出来ないんです。本当にそういった社会をイメージ出来る人はいるんでしょうか?
今の学校は社会(世の中)を勉強するための機関とはなっていないと思います。(学校教育を研究したことがないので分かりませんが、学校の目的はどういったところまでなんでしょうか)私は、学校では、いじめをまず学ぶ(体験するということではありません)べきだと思います。そしていじめるものへの対処、いじめられることへの対処を学びます。
世の中、机上の空論で全ての人々が生きられないと思います(理想はありますが)。だからこのいじめ問題については、起こりうる事実、起こった事実に対する対応を学ぶべきなんだと思っています。これは親がするべきなのか、学校なのか、地域社会なのか、、、どこでも良いのだと思いますが。
このいじめ問題についての今の世論には賛同できない、これが私の今年一番の異論ですね。
ゆとり教育の時も感じましたが、子どもたちの勉強を教えていて、『なんか全然実態と違うところに論点があるなあ』という感じです。
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相変わらず、思うままに文の脈略も考えずに書き綴りました。
来年も頑張ります。自分の人生が37歳で終わってもその生きざまを子どもたちに伝えられるように。

今年も一年、たくさんの人々の支え、暖かいお心があってやってこれました。『感謝』という言葉がまた重みを増しました。

ほんとうにありがとうございました。
                      伊藤昌志
                      2006年12月31日