ニホンザルニホンザルは4~5才で一人前。群をなすことが多く、子供をかわいがり、よくなれて芸もおぼえるためサルまわしなどに使われるサルです。また、人間に近い行動も多く、長野県内外でも有名ですが、温泉に浸かったりとか、人間にむかって石を投げたという記録もあります。槍沢の雪渓で避暑?。上高地のニホンザルの生活は、明神・徳沢・横尾などで木の芽や水草などを食べて過ごしますが、冬は積雪が多く厳しい寒さのため食料も乏しく、樹木の冬芽や樹皮を食べ1ヶ所に集まって春を待つのです。