腰痛で整形外科を受診すると、その状態に応じて
「保存療法」が行われる場合があります。
「保存療法」っていったいなんだ???
「保存療法」というのは、
腰が痛くなって病院で診てもらうと、
歯医者さんのように、今日行って
歯を削られたりというような
いきなり手術をすることはほとんどないんです。
椎間板ヘルニアなんかでも同じです。
手術を行わず、手術以外の「理学療法」と
「生活改善指導」で行う治療を保存的治療と言います。
ちなみに「理学療法」というのは、コルセットなどの
装具やシップ、運動療法などの治療法のことです。
■保存療法の種類
1.薬物療法
腰が痛くなって病院で診てもらうと、
シップや塗り薬をもらった方は多いと思います。
痛みを和らげるためにシップや塗り薬以外にも、
腰痛の症状によって、それにあった薬が処方されますが、
痛みや炎症を抑える消炎鎮痛剤や
筋肉の緊張を和らげる筋弛緩剤を投与されることもあります。
ビタミン剤による神経の破損回復を試みることもあります。
精神的なストレスから来る腰痛もあるので
その場合には、精神安定剤を投与することもあるようです。
2.運動療法
ぎっくり腰などの治療は初期の頃は絶対安静です。
ぎっくり腰の原因の多くは、腰のまわりの筋肉が
衰えていることなので、積極的な運動が必要なようです。
軽いウオーキングや水泳でもいいのですが、
運動療法こそが腰痛を緩和させるといいます。
腰痛の再発は痛みがともなうぶん怖いものです。
しかし、運動をしないとますます筋力が下がり
腰痛を引き起こしやすくなります。
私は腰に筋肉をつけることで腰痛を治しました^^
3.温熱療法
ぎっくり腰は患部が熱を持つので、
まず冷やすと良いようです。
患部が熱を持っていない場合は、腰のまわりの
血行が悪くなっているのが腰痛の原因であることが多く、
病院では温シップを処方してくれるかと思います。
4.牽引療法
腰の痛みは骨盤から下部のずれ、
骨盤と両足の骨がずれていることでも起こるので
脚をひっぱって腰痛を治すこともあります。
病院によってはこの整体的な治療に
健康保険が適応されることもあるようです。
5.装具療法
装具療法で代表的なものはコルセットです。
コルセットを装着するとで、
無理な姿勢を抑制してくれます。
また、状態を前にかがめたりした場合に
内臓が動くのを抑える効果もあります。
腰に無理な負担がかかるのを抑えてくれます。
腰まわりの筋肉を補うのがコルセットの役割です。
長い間コルセットをしているのは逆に、
筋力の低下を招くので良くないようです。
腰に必要な筋肉を付けるようにしましょう。
6.ブロック療法
あまりにも痛みが激しい場合は
局部麻酔を打って痛みをブロックします。
何回かブロック療法をすると
痛みが消えることもありますが、
消えない場合もあります。
ブロック療法でどこまでのダメージがあるのかを見分けられ
背骨が激しいダメージを受けている場合は、
ブロック療法をおこなっても効果がなく
手術をする結論になるようです。
あくまでも手術は最後の手段で保存療法をする
というのが、最近の腰痛治療の判断のようです。
椎間板ヘルニアなんかも簡単には手術しないようです。