庭は前庭、主庭、中庭、裏庭、サービスヤードとありますが、
これは昔から代々続くような大きな庭の場合で現代の庭では
前庭、主庭、サービスヤードが一般的な庭です。
大きな庭であれば中庭、裏庭も造れるので
いいなと思われがちですが、土地が広い分
当然管理も大変になります。
『前庭』は門廻りから建物の玄関までに配置する庭のことをいいます。
お客さんが最初に見る庭ですので、すこしこったつくりにして、
変化にとんだ景観を作り自分の個性をアピールしてみるのもオモローです。
主庭と連続して配置される場合があります。
『主庭』は前庭にたいしてプライベート的なメインの庭の
造りにするため自分の趣味にあった癒し系の庭に仕上げます。
景観つくりにはもっとも気を使いできるだけ
広い面積と十分な日照が必要になります。
主庭は趣味の庭で鑑賞主体の庭か、
実用主体の庭かによっても造り方が
変わってきます。
私は和風の庭が大好きです。
特に枯山水の庭が好きです。
枯山水とは水を一切使わずに滝や池、川の流れを
表現した石組みを用いた技法です。
年寄りくさいといわれそうですが、一日中
庭を『ぼーっと』見ていてもあきません。
よく洋風の庭で円錐形や動物の形を作った
トピアリーで仕上げた木を見たことありませんか?
和風でいえば 『宝船』 の形です。
田舎ではよく植えています。
船の進行方向を間違えないように植えてくださいね!
進行方法は建物向きです。
逆にしてしまうと、家の宝物が外に流れ出ていきます。
すべての木で形を作れるわけではありませんが、
主に常緑樹のキャラやイチイ、ツゲカイズカイブキ
などで造られます。
庭中に動物がいたら子供は喜びますよね!
しかし管理はしないとすぐに形は崩れます。
落葉樹は深く刈りすぎてもまたはえてきますが、
常緑樹は深く刈りすぎると枯れてしまいハゲタ
感じになってしまいます。
常緑樹の刈り込みは気をつけましょう。
自然の庭が好きなら落葉樹が多い庭がいいですね。
しかし落葉樹はすぐに大きくなるし、庭が広くないといけません。
木によっては大木になるのもありますので、
木を植える場合特性を知ってから植えてください。
そうしないと管理に追われる 『ストレスの庭』 になってしまいます。
あくまでも庭は 『癒しの庭』 なのです。
実用的な庭を考えた場合、『遊び』や『畑』『花壇』などを
作るわけですからある程度広いスペースが必要です。
最近はガーデニングがはやっていますので、
『畑』『花壇』等に利用している方も多いです。
『サービスヤード』は一般的に考えればどんなに狭い敷地にでも
物干しやゴミ置き場、物置といったスペースがありますので
このスペースを活用して収納や物置き場に利用します。
結構、家の中に入れられないようなものは収納に困る
ときがありますので、こういった『サービスヤード』を
有効利用してみましょう。