「無力な支配者が社会後退」脱北者4人が亡命理由の上申書 | trycomp2のブログ

「無力な支配者が社会後退」脱北者4人が亡命理由の上申書

 青森・深浦港で2日保護された脱北者4人が警察当局に対し、北朝鮮の体制への不満や韓国への亡命理由などをハングルで記した上申書を提出したことがわかった。
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 上申書では、「無力な支配者が社会を後退させていることに疑問と不満を持っていた」と、金正日総書記をはじめとする北朝鮮上層部による支配体制を批判。「生活はだんだん厳しくなった。将来にも不安を感じるようになった」と貧困に苦しむ状態を訴えている。そのうえで、「同じ民族で言葉の通じる韓国に送ってほしい」などと、韓国で居住したいという希望の理由を記している。

 4人とも同趣旨のものを直筆で記し、提出している。

 また、4人は「北朝鮮には人権がない。自由を求めて来た」などと、供述しているという。

 ◆4人の聴取を再開◆

 青森県警は4日朝から、脱北者の男女4人の事情聴取を再開した。

 4人は同日午前6時50分に起床。いずれも県警が貸し与えたジャージーを着用し、同7時半から県警が用意した日替わりの幕の内弁当を食べた。聴取は午前9時から再開され、4人とも県警の調べに素直に応じているという。

 家族4人は警察官職務執行法に基づき、同県警五所川原署で保護されており同署3階会議室で寝泊まりしている。通常、保護された人は格子のついた保護室に入れるが、県警は「暴れたりする可能性がないため」と説明している。
(2007年6月4日12時39分 読売新聞)

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