北朝鮮・拉致問題:中山恭子・首相補佐官、拉致疑い親族らと面談 /富山
◇県市議会議員連盟総会で講演
中山恭子・首相補佐官(拉致問題担当)が26日、富山県を訪れ、拉致の可能性が高いとされる県内4人のうち3人の親族らと面談し、拉致被害者の早期救出を目指す「県市議会議員連盟」総会で講演した。
面談したのは、▽入善町の屋木しのぶさん(68年1月失踪、当時19歳)▽朝日町の水島慎一さん(同年2月失踪、同18歳)▽高岡市の山田建治さん(79年12月失踪、同30歳)の親族や同級生計7人ら。富山市内のホテルで、「救う会富山」(濱谷隆平会長代行)など関係4団体が、安否の確認や真相究明を求める要望書を手渡した。
中山補佐官は面談後、報道 陣に「政府認定以外にも拉致された人はいるはず。すべて帰国させるよう北朝鮮に要求している」と述べた。
屋木さんの妹、板谷春美さん(52)は「目に見えた進展がない中で、少しでも世論に訴えることが北朝鮮へのメッセージになる」などと話した。
県内では、射水市の荒谷敏生さん(74年5月失踪、当時25歳)も拉致された疑いがある。【上野宏人】
6月27日朝刊
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